ピンポン
ピンポン(2002/日本)
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: 曽利文彦
プロデューサー: 小川真司/鈴木早苗/井上文雄
エグゼクティブプロデューサー: 椎名保
原作: 松本大洋
脚本: 宮藤官九郎
撮影: 佐光朗
美術: 金勝浩一
編集: 上野聡一
音楽プロデューサー: 二見裕志
VE: 岡田雅宏
VFX: 曽利文彦
照明: 渡邊孝一
録音: 山田均
出演: 窪塚洋介/ARATA/サム・リー/中村獅童/大倉孝二/松尾スズキ/荒川良々/近藤公園/平野貴大/翁華栄/末満健一/三輪明日美/津田寛治/馬淵英里何/山下真司/石野真子/夏木マリ/竹中直人
2回目の鑑賞。幼いころからお婆ば(夏木マリ)が経営する卓球場に通っていた今は高校生のペコ(窪塚洋介)、スマイル(ARATA)、アクマ(大倉孝二)達幼なじみの卓球友情スポ根ものである。漫画家・松本大洋の同名原作である。小さいテーブルで行われる卓球のゲームシーンを漫画ならではの動的描写に負けない迫力あるスピード感が表現できている。ピン球のクローズアップ、コーナーを抜けっていくスマッシュショット。サーブでの緊迫感など素晴らしい。高校総体準決勝ではドラゴン(中村獅童)相手にペコは2mのジャンプスマッシュまでするのである。そのうち台に上って打つんじゃないかと思ったぐらいだ。台の上に上がっても手を着かなきゃOK。流石にここまでは無かったけれど。カットマンのスマイルに対し、前陣速攻型といっていたペコの戦術があまり目立っていなかったのが残念だ。最近流行の前陣型はあの福原愛ちゃんの型である。愛ちゃんのおかげでリターンのテンポを早くする前陣ピッチ型というのを良く耳にするようになったこの言葉を映画の中で確認できたのに・・。お婆ばが言うように、「前陣速攻型は練習を3日休んだら取り戻すのに1週間かかる。」と、反射反応速度が命である。私もこの土日2日卓球をしに行ったが、目指しているのが前陣速攻型。下がらないぞと頑張っているところである。だが、相手の打ってきた玉を前で打つのは難しい。反射神経の無い者には無理であろうか。
話を映画に戻すが、アクションだけでなく、才能或いは勝たなければならない境遇、宿命といったものを通して競技に打ち込む若者の心情を描く。ペコとスマイルは片瀬高校の卓球部だがまともに練習には参加しない。自信家で卓球をある意味なめているかのようなペコだが能力の伸び悩みにも薄々感づいている。一方、卓球は暇つぶしとするスマイルはペコの能力に合わせたプレイをしながらも幼なじみと共に出来ることなら卓球レベルを向上させたいと願っているのである。成長し高校生となった時点で夢に対する現実に挫折しそうになる。才能と言うものを痛感し現実を受け入れるものの、幼なじみのことは応援するアクマ。そして小泉コーチ(竹中直人)やお婆ばの指導で立ち直るペコとスマイルの姿が熱く爽やかである。コーチする竹中はバタフライ・ジョーというコテコテの異名のまんま、『ウォーターボーイズ』『シコふんじゃった』で見せたようないかにも竹中直人っていうおちゃらけ演技。つるっぱげで卓球道を強面で邁進、敵役ドラゴンを演じた中村獅童は2002年日本アカデミー新人俳優賞を受賞した。
ペコとドラゴンの試合途中で二人の世界が試合会場から真っ白なホリゾントに変わる。強いライバルに苦しめられながらも頑張った二人の先にはこの世を超越したかのような天国?があったのだ。頑張ったからこそ体験できる世界なのだ。
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: 曽利文彦
プロデューサー: 小川真司/鈴木早苗/井上文雄
エグゼクティブプロデューサー: 椎名保
原作: 松本大洋
脚本: 宮藤官九郎
撮影: 佐光朗
美術: 金勝浩一
編集: 上野聡一
音楽プロデューサー: 二見裕志
VE: 岡田雅宏
VFX: 曽利文彦
照明: 渡邊孝一
録音: 山田均
出演: 窪塚洋介/ARATA/サム・リー/中村獅童/大倉孝二/松尾スズキ/荒川良々/近藤公園/平野貴大/翁華栄/末満健一/三輪明日美/津田寛治/馬淵英里何/山下真司/石野真子/夏木マリ/竹中直人
2回目の鑑賞。幼いころからお婆ば(夏木マリ)が経営する卓球場に通っていた今は高校生のペコ(窪塚洋介)、スマイル(ARATA)、アクマ(大倉孝二)達幼なじみの卓球友情スポ根ものである。漫画家・松本大洋の同名原作である。小さいテーブルで行われる卓球のゲームシーンを漫画ならではの動的描写に負けない迫力あるスピード感が表現できている。ピン球のクローズアップ、コーナーを抜けっていくスマッシュショット。サーブでの緊迫感など素晴らしい。高校総体準決勝ではドラゴン(中村獅童)相手にペコは2mのジャンプスマッシュまでするのである。そのうち台に上って打つんじゃないかと思ったぐらいだ。台の上に上がっても手を着かなきゃOK。流石にここまでは無かったけれど。カットマンのスマイルに対し、前陣速攻型といっていたペコの戦術があまり目立っていなかったのが残念だ。最近流行の前陣型はあの福原愛ちゃんの型である。愛ちゃんのおかげでリターンのテンポを早くする前陣ピッチ型というのを良く耳にするようになったこの言葉を映画の中で確認できたのに・・。お婆ばが言うように、「前陣速攻型は練習を3日休んだら取り戻すのに1週間かかる。」と、反射反応速度が命である。私もこの土日2日卓球をしに行ったが、目指しているのが前陣速攻型。下がらないぞと頑張っているところである。だが、相手の打ってきた玉を前で打つのは難しい。反射神経の無い者には無理であろうか。
話を映画に戻すが、アクションだけでなく、才能或いは勝たなければならない境遇、宿命といったものを通して競技に打ち込む若者の心情を描く。ペコとスマイルは片瀬高校の卓球部だがまともに練習には参加しない。自信家で卓球をある意味なめているかのようなペコだが能力の伸び悩みにも薄々感づいている。一方、卓球は暇つぶしとするスマイルはペコの能力に合わせたプレイをしながらも幼なじみと共に出来ることなら卓球レベルを向上させたいと願っているのである。成長し高校生となった時点で夢に対する現実に挫折しそうになる。才能と言うものを痛感し現実を受け入れるものの、幼なじみのことは応援するアクマ。そして小泉コーチ(竹中直人)やお婆ばの指導で立ち直るペコとスマイルの姿が熱く爽やかである。コーチする竹中はバタフライ・ジョーというコテコテの異名のまんま、『ウォーターボーイズ』『シコふんじゃった』で見せたようないかにも竹中直人っていうおちゃらけ演技。つるっぱげで卓球道を強面で邁進、敵役ドラゴンを演じた中村獅童は2002年日本アカデミー新人俳優賞を受賞した。
ペコとドラゴンの試合途中で二人の世界が試合会場から真っ白なホリゾントに変わる。強いライバルに苦しめられながらも頑張った二人の先にはこの世を超越したかのような天国?があったのだ。頑張ったからこそ体験できる世界なのだ。
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