トランスポーター2

トランスポーター2(2005/フランス/アメリカ)
原題: THE TRANSPORTER 2
評価(お奨め度)★★★★
監督: ルイ・レテリエ
製作: リュック・ベッソン/スティーヴ・チャスマン
製作総指揮: テリー・ミラー
脚本: リュック・ベッソン/ロバート・マーク・ケイメン
撮影: ミッチェル・アムンドセン
プロダクションデザイン: ジョン・マーク・ハリントン
衣装デザイン: ボビー・リード
編集: クリスティーン・ルーカス=ナヴァロ/ヴァンサン・タベロン
音楽: アレクサンドル・アザリア
武術指導: コリー・ユン
出演: ジェイソン・ステイサム/アレッサンドロ・ガスマン/アンバー・ヴァレッタ/ケイト・ノタ/マシュー・モディーン/ジェイソン・フレミング/キース・デヴィッド/ハンター・クラリー/シャノン・ブリッグス/フランソワ・ベルレアン

楮を原料とした土佐和紙。体験和紙作りをしたり高知に行った。人間国宝・濵田幸雄氏の作る土佐典具帖紙は薄くて美しかった。その道中の高速でアウディを見かけた。颯爽と走り抜けていった。アウディで思い出したのが2ヶ月くらい前に観に行った『トランスポーター2』。アウディはフランク(J.ステイサム)の愛車だ。黒塗りの車はかっこ良く、007のボンド・カーのようなアイテムも持つようになった。『トランスポーター』の製作・脚本L.ベッソン、監督L.レテリエによるプロの運び屋ヒーロー・フランクの活躍を描く第2弾。クールで冷静沈着なフランクは007のジェームス・ボンドのような魅力あるヒーローになりつつある。ボンドに引けを取らないブランド・スーツを着こなすお洒落、センスの良さを持つ。違いは女たらしなボンドに対し、フランクは口数少なく、硬派である。今回の仕事はお金持ちの少年の送迎。危険な荷物ではなく、簡単な仕事のはずだった。しかし、少年は誘拐の対象であり、犯人から少年を守るため、更には麻薬組織の陰謀を阻止すべく、またまたハイドライブテクニックを駆使して激しいカーチェイスを繰り広げる。敵ボス(A.ガスマン)は殺陣も出来る肉体派。その下で働く女殺し屋(K.ノタ)は、『007/ゴールデンアイ』の最後までボンドになびかなかったボンドガール(ファムケ・ヤンセン)のようにサディスティックだ。彼らと絡むフランクの格闘シーンは007的ファイトというよりむしろ香港映画的な要素を加えている。格闘空間にある色んな小道具を戦いに使用する。それは、カーアクションにも見られ。曲芸のようにアウディが動き回る。それは、リズムを生み。テンポの良さに通じていた。見るものを飽きさせない映画であった。洗練された坊主男は魅力あるキャラクターとして確立されてきた。だが、今回のように何でも出来るスーパーマンではなく、カードライバーとして、車を扱う部分で勝負して欲しい。この2作目はまだOKであるが、行き過ぎるとスティーブン・セガールが演じるヒーローのようになってしまう。

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