ノーマンズ・ランド

ノーマンズ・ランド(1987/アメリカ)
NO MAN'S LAND
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: ピーター・ワーナー
製作: ジョゼフ・スターン/ディック・ウルフ
製作総指揮: ロン・ハワード/トニー・ガンズ
脚本: ディック・ウルフ
撮影: ヒロ・ナリタ
音楽: ベイジル・ポールドゥリス
編集: ダニエル・ハンリー
出演: チャーリー・シーン/D・B・スウィーニー/ララ・ハリス/ランディ・クエイド/ビル・デューク/ジェニー・ガゴ/R・D・コール

ポルシェばかりを狙う盗難事故を追うヴィンセント・ブレーシー巡査(R.クエイド)に依頼され、22歳のベンジー・テイラー(D・B・スウィーニー)は、警察学校出たての新米で面が割れていないこと、車のメカに強いことから、容疑者であるテッド・バリック(C.シーン)が経営するポルシェ修理会社に修理工として潜入する。車修理の腕の確かなこと、ドライビングテクニックの上手さと度胸を見込んだテッドは彼を気に入り、信用し始めるとゲームのように行っている裏仕事、ポルシェ窃盗のパートナーとして彼を起用し、次第に裏仕事に手を染める己の姿を明かしていく。ブレーシー巡査から定期連絡の際、窃盗に手を染めることで裁判で不利になると非難されながらも、テッドの信頼を得ながら裏切らなければならない心の葛藤に耐えながら犯罪の真相に自らを置いていく。必要以上にテッドに近づくべきではないと解っているはずなのに、テッドの妹アン(L.ハリス)と愛し愛される関係になる。当初は手に入れられない証拠をアンに求めるといことだったが、そう慌てて彼女に求めるまでもなくテッドはベンジーを気に入り、ドンドン裏稼業を明かしていく。この話、捜査官が強盗事件の真相を追って証拠を掴むため、窃盗団に潜り込む潜入捜査を描いた、ポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼル共演の2001年『ワイルド・スピード』がまず思い浮かぶ。P.ウォーカーがジョーダナ・ブリュースター演じるV.ディーゼルの妹と愛し合うわけだからホントに似ているのだ。ただ本作の方が先に製作されオリジナル性有りだが、B級っぽさは否めない。C.シーンが出ていることも印象に影響する。この手の映画は犯人を捕まえて即終了では意味がない。残されたアンへの心の痛みを描写しなくてはならない。もちろんテッドに対しても・・。なのに本作ではテッドに先に銃を撃たせ射殺して終劇。これはめちゃくちゃ安直である。実生活では妻へのDVで逮捕されたC.シーン。この映画でも大根ぶりは健在。悪のボスとは思えない貫禄だが、それも考慮したゲーム感覚のポルシェ強盗という設定?私生活では問題が多くなっているC.シーンだが、演技力は別にして好きだった俳優。立ち直りは無理なのだろうか。

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