エグゼクティブ・デシジョン

エグゼクティブ・デシジョン(1996/アメリカ)
EXECUTIVE DECISION
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: スチュアート・ベアード
製作: ジョエル・シルヴァー/ジョン・トーマス
製作総指揮: スティーヴ・ペリー
原案: ジム・トーマス/ジョン・C・トーマス
脚本: ジム・トーマス/ジョン・C・トーマス
撮影: アレックス・トムソン
美術: テレンス・マーシュ
音楽: ジェリー・ゴールドスミス
編集: ダラス・プエット/フランク・J・ユリオステ/スチュワート・ベアード

出演: カート・ラッセル/スティーヴン・セガール/ハリー・ベリー/ジョン・レグイザモ/オリヴァー・プラット/ジョー・モートン/デヴィッド・スーシェ/B・D・ウォン/J・T・ウォルシュ/レン・キャリオー/ウィップ・ヒューブリー/アンドレアス・カツーラス/メアリー・エレン・トレイナー/イヴォンヌ・ジーマ/ユージン・ロッシュ/デイ・ヤング

『追跡者』『ネメシス/S.T.X』のS.ベアード監督。超とはいかないまでも大物俳優、有名俳優をふんだんに使った映画。ソ連製の毒ガス(DZ-5とかいう)を盗み、ジャンボジェット機をハイジャックするテロリスト。ワシントン攻撃をネタに英国で逮捕された組織のリーダーの釈放を要求する。このハイジャック組のリーダー・ハッサンが『ダイヤルM』のD.スーシェ、名探偵ポアロ役で有名である。テロリスト側に彼以外の注目キャラがいなかったのがテロリスト軍団の脅威に繋がらなかった気がする。また、D.スーシェでは非情さが弱い。死なばもろともの精神も、米陸軍情報部顧問のデイヴィッド・グラント博士(K.ラッセル)率いる潜入部隊にほぼ制圧されてから、自分が死ぬ時に機長ら操縦士を射殺して後は知らんぞ墜落してしまえで終わり。途中で殺した乗客も売名行為や国家より自分の安全が優先の議員(T.ウォルシュ)ぐらいで、逆に邪魔であるとしか考えられない乗客である。そんな人間を手にかけたとしてもダメージは少ない。頭をぶつけられ亡くなった女性フライトアテンダントは可哀想だったがそのインパクトは薄く、同僚スチゥワーデスのジーン(H.ベリー)の存在にかき消された感じ。とにかくハッサンはもっともっと悪い部分を見せつけ恐れる存在であってよかったのではないだろうか。一方潜入部隊は、ジャンボ機にドッキングする輸送機を設計したケイヒルにO.プラット。起爆装置解体のプロ・キャビーにJ.モートン。他にもラット(J.レグイザモ)、ルーイ(B・D・ウォン)と演じる俳優人が凄い。悪役の方が見劣りしてしまうキャスティング。そして忘れてならないのが、潜入部隊の隊長オースティン・トラヴィス中佐(S.セガール)である。ドッキング中のトラブルで映画早々にして輸送機と共に大空に散った。なかなかおいしい役を演じたS.セガール。大物俳優があっさり死んだ驚きということでは『ディープ・ブルー』のサミュエル・L・ジャクソンに匹敵する。ビックリの展開を持った、米国政府を相手にした爆弾テロ、ジャンボ機とのドッキングに潜入作戦、期待の破損等飛行機パニックと盛りだくさんのスケール感ある映画なのに何故かB級っぽさもある。K.ラッセルとS.セガール出演によるところの印象故だろうか。

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