デトネーター

デトネーター(2006/アメリカ)
THE DETONATOR
評価(お奨め度)★★☆☆☆
監督: レオン・ポーチ
製作: ピエール・スペングラー/アンドリュー・スティーヴンス/ドナルド・カシュナー
製作総指揮: アリソン・セメンザ
脚本: マーティン・ホイーラー
撮影: リチャード・グレートレックス
音楽: バリー・テイラー
出演: ウェズリー・スナイプス/シルヴィア・コロカ/マシュー・リーチ/ティム・ダットン/ウィリアム・ホープ/マイケル・ブランドン/スチュアート・ミリガン

『クロコダイルの涙』『ICHIGEKI 一撃』のL.ポーチ監督。「デトネーターとは、ロシアで生化学兵器を表すコード、一般に起爆装置のこと」というテロップで始まることからある意味期待は膨らむ。CIA捜査官であるグリフィス(W.スナイプス)はウクライナくんだりまで来て、いきなりジョセフ・ボスタネスコ(T.ダットン)をボスとする武器密売組織に対し型破りな捜査をし暴れまくる。本国アメリカではある事件捜査の責を問われる裁判が待っているという。こんな捜査官が悪者相手にとって起爆装置のような人物として活躍するのかと楽しみだった。だが、古い友人であるCIA諜報員マイケル・シェパード(W.ホープ)に嗜まれた上、負わされた任務が護送中の女性ナディア・コミンスキ(S.コロカ)の護衛だった。正直なところ得体不明のナディアに対し、手錠やロープで拘束しながら彼女を守っていくのだが、命を狙われているはずのナディアの逃げ出しかねず裏切るかもしれない挙動に理解が出来なかった。さらに、車に乗った時の車内シーンが今時あり得ないような出来の悪い合成フィルムであるのが鑑賞のトーンをグーンと下げた。ナディアの映画観客へのサービスとしか思えない意味を感じ得ない過剰な露出スタイルもB級っぽさを感じさせる。タイトルにもなっているデトネーターはどうなったんだろう。生物兵器らしいがもう出さないで済ませるのかと心配してしまったが、ナディアがボスタネスコに拉致されていた息子を折り返したいという事情があったのだとやっと解った時にようやくVXガスの兵器が取引で登場。やっと出てきたと安堵出来た。怪しく描かれていたCIA支局長フリント(M.ブランドン)は犯人ではなく、グリフィスの信じていたマイケルがやはり犯人だった。そこでグリフィスはマイケルと相撃ちとなった。そして場面は代わりグリフィスの葬儀。列席したCIAの男がフリントに「しかし死ぬとは」と言う。確かに一瞬はそう思った。だが、そんなことはあり得ない。もちろんグリフィスは現れる。フリントの協力により死んだことにするのだった。えっーと思うこともなく、ある意味では期待通りの映画だった。W.スナイブスは好きな俳優であるがこのところの出演作の質はお寒い限り。

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