オータム・イン・ニューヨーク

オータム・イン・ニューヨーク(2000/アメリカ)
AUTUMN IN NEW YORK
評価(お奨め度)★★☆☆☆
監督: ジョアン・チェン
製作: エイミー・ロビンソン/ゲイリー・ルチェッシ/トム・ローゼンバーグ
製作総指揮: テッド・タネンバウム/ロン・ボズマン
脚本: アリソン・バーネット
撮影: クー・チャンウェイ
衣装: キャロル・オーディッツ
編集: ルビー・ヤン
音楽: ガブリエル・ヤレド
音楽監修: ピーター・アフターマン
プロダクションデザイナー: マーク・フリードバーグ
共同制作: アンドレ・ラマル
出演: リチャード・ギア/ウィノナ・ライダー/ジリアン・ヘネシー/アンソニー・ラパリア/シェリー・ストリングフィールド/エレイン・ストリッチ/ヴェラ・ファーミガ/J・K・シモンズ/タウニー・サイプレス/サム・トラメル/カリ・ローシャ

一回観た(たしか劇場で)映画であるが、BSフジの“美奈子&玲子のシネマ☆パラダイス!” でちょうど中野美奈子が案内しているところが目にとまり、またまた観てしまった。J.チェン監督だがアジア的なところが全くなく、普通のアメリカ映画となっていたのが少し残念だ。だからといって、ニューヨークを舞台にアメリカ以外の感覚を表現して意味があるかと言えば、やはりアメリカ的に描くことが一番だと思うが、せっかくチェンが監督をするのだから、舞台を違う町にすべきだったのでは・・・(タイトルは違えて)。神経芽腫という難病に冒され、若くして死んでいってしまうシャーロット(W.ライダー)はかわいそうなんだが、なんか、いまいち危機迫るものがない。原因は一つ。人気レストランのオーナー・ウィル(R.ギア)の軽薄な行動のせいだ。1年の命であることを知らされてなお、欲望のまま行動するのか。後、もう一つ言いたい点あり。難しい手術のため、引き受け手の無い中、腕利きの外科医として手術を引き受け、ヘリコプターで手術に向かう医者。彼の演技から手術の困難さ、生死に関わる重たいものが伝わってこなかった。なんかすごく、事務的でビジネス的なやり取りで終わってしまった。病で死に行くことが軽く感じてしまう。W.ライダーの演技に一言。役柄が大学生という設定とはいえ少女っぽさが強く、私のこの映画に求める女性像とちょっと違う。一方、R.ギアの風貌は女たらしの役にぴったりであることを確信した。中野美奈子はウィルの軽さが許せないと言っていた。遠藤玲子は「だってシャーロットのお母さんとも関係があったんだよ」と。シャーロットの母と別れたのは、母ケイティの友達リサ()を妊娠させたためだったという。その子供とボートに乗っているシーンで終わる、シャーロット死後のラストにイマイチ後味が悪い。本作出来がいいとは思わないのだが、J.チェン監督はなぜ起用されたのだろう。監督作としては他に『シュウシュウの季節』のみあるという。監督に抜擢されるに当たり評価されたたった一つの監督作であるのだろうから、かなりいい映画であろうと予想される。一度観てみたいものだ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック