守護神

守護神(2006/アメリカ)
THE GUARDIAN
評価(お奨め度)★★☆☆☆
監督: アンドリュー・デイヴィス
製作: ボー・フリン/トリップ・ヴィンソン
製作総指揮: アーミアン・バーンスタイン/ザンヌ・ディヴァイン/チャーリー・ライオンズ/ピーター・マクレガー=スコット
脚本: ロン・L・ブリンカーホフ
撮影: スティーヴン・セント・ジョン
視覚効果スーパーバイザー: ウィリアム・メサ
プロダクションデザイン: メイハー・アーマッド
衣装デザイン: マーク・ピーターソン
編集: デニス・ヴァークラー/トム・ノードバーグ
音楽: トレヴァー・ラビン
主題歌: ブライアン・アダムス「NEVER LET GO」
出演: ケヴィン・コスナー/アシュトン・カッチャー/ニール・マクドノー/メリッサ・サージミラー/クランシー・ブラウン/セーラ・ウォード/ボニー・ブラムレット/ブライアン・ジェラティ/ジョン・ハード/アレックス・ダニエルズ/オマリ・ハードウィック/マイケル・レイディ

『野獣捜査線』『刑事ニコ/法の死角』『ザ・パッケージ/暴かれた陰謀』『沈黙の戦艦』『逃亡者』『悪魔たち 天使たち』『チェーン・リアクション』『ダイヤルM』『コラテラル・ダメージ』のA.デイヴィス監督。USCG、U.S.COAST GUARD(アメリカ沿岸警備隊)とは海で遭難した人を救助し、領海を航行する船舶の安全を守ること、つまり海上より本土防衛に努める組織である。海のレスキューという過酷な任務を遭難者200名以上を救助したというベン・ランドール(K.コスナー)と彼の意思を引き継ぐジェイク(A.カッチャー)を通して描く。救助活動中に仲間を失い落ち込むベンにAスクールの教官を薦める司令官ハドレー(C.ブラウン)。第一線の現場に拘ってきたベンだったが、妻ヘレン(S.ウォード)が家を出ていったこともあり、教官職に就くことを決める。レスキュー・スイマーを目指す者達の聖地、選ばれた者だけが行くことが出来、志願者の1%しか卒業できないという過酷な試練が待つと言われるAスクールの教官だ。ホッジ(B.ジェラティ)ら訓練生にとってもベンは伝説のレスキュー・スイマー。そのベンが教官であることに光栄であり脅威でもある。予想通り訓練は過酷。何時間も立ち泳ぎをさせられたり脱落者が次々と続出。溺れパニクッた者を仮定した訓練では溺れる者を演じる教官(N.マクドノー)を殴っておとなしくさせてテスト合格。どうしてもクリヤー出来なかったホッジには残された最後の手段だった。物語は、尖がったジェイクが、トップスイマーだった自分のせいで友人を失ったつらい過去に引きずられていることを知ったベンの真正面からぶつかった指導の姿を描いていく。何人の遭難者を救ったかという勲章が気になるジェイクに「22人」と答えるベン。だが、この数字は助けられなかった人たちの数だという。この人たちの事が忘れられない。何人助けたかという数字なんて覚えていないのだ。ライフセーバーの精神がここにあるのだ。K.コスナーはヒーローになりたがる。Aスクールを卒業し、アラスカのコディアック基地に配属されたジェイク。レスキュー・スイマーとして活躍を始めていたジェイクの遭難活動中絶体絶命のピンチをベンは助けに向かう。救出に成功したものの、2人は助からないという状況で自己犠牲を選びジェイクを助ける。ブルース・ウィリスが『アルマゲドン』で演じた宇宙小惑星に独り残り地球を助けるヒーローの様なもの。とにかくコテコテお決まりのパターンでこっ恥ずかしくなるようなヒーローぶり。そしてさらにK.コスナーは神になる。伝説のレスキュー・スイマーは海難事故でみんなが見たと噂する守護神となるのだ。
あの史上最高最大のハリケーンと言われるハリケーン・グレースを描いた『パーフェクト ストーム』の中で救助活動をしていたのがUSCG。危険を顧みず救助に向かい命をお落とす隊員達の姿に、こんな状況でも助けに向かわないといけないのかと厳しい職務に驚いたものだ。彼らの活躍を描くアメリカ版『海猿 ウミザル』である。

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