GODZILLA ゴジラ

GODZILLA ゴジラ(1998/アメリカ)
評価(お奨め度)★★☆☆☆
監督: ローランド・エメリッヒ
製作: ディーン・デヴリン
製作総指揮: ローランド・エメリッヒ/ウテ・エメリッヒ/ウィリアム・フェイ
原案: テッド・エリオット/テリー・ロッシオ/ディーン・デヴリン/ローランド・エメリッヒ
脚本: ディーン・デヴリン/ローランド・エメリッヒ
撮影: ウエリ・スタイガー
音楽: デヴィッド・アーノルド
出演: マシュー・ブロデリック/ジャン・レノ/ハンク・アザリア/マリア・ピティロ/ケヴィン・ダン/マイケル・ラーナー/ハリー・シェアラー/アラベラ・フィールド/ヴィッキー・ルイス/ダグ・サヴァント/マルコム・ダネア/クライド草津/加藤雅也/グレン・モーシャワー/リチャード・ガント

『ユニバーサル・ソルジャー』『スターゲイト』『インデペンデンス・デイ』『パトリオット』『デイ・アフター・トゥモロー』『紀元前1万年』のR.エメリッヒ監督による日本映画ゴジラのリメイク。1998年ヨーロッパ映画賞観客賞(監督賞)(R.エメリッヒ)を受賞したように話題となったが、同年ラジー賞ワースト助演女優賞(M.ピティロ)、ワーストリメイク続編賞も受賞。出来については悪評多く、ゴジラファンには失望の映画となった。
パナマで大きな足跡が発見され、海難事故が多発。足跡調査を進めていた生物学者ニック(ブロデリック)は巨大生物出現は核汚染が原因だとする。そして、その始末をしに(J.レノ)等フランス特殊部隊がやって来るという説明だ。彼らをゴジラ退治のヒーロー的に扱っているようで、ていよくゴジラ出現の責任はフランスの核兵器実験ということにしアメリカさんに自責の念はない。事故多発海域で遂に怪獣の目撃者が登場。でっかい爪痕を付けられた日本の漁船である。助かった老人のうわごとは“ゴジラ”。日本で言うゴジラは只者ではない、畏怖を備えた存在である。一方、アメリカに現れたのはでっかいトカゲ?イグアナ?。四つん這いも自然な姿勢で、二足歩行でき摩天楼をちょこまかすばやいとてつもなくでっかな襟巻きのないエリマキトカゲのようなもの。最後ブルックリン橋上でケーブルに絡まったところを、アメリカ軍が容赦なくミサイル打ち込む姿に害動物駆除してるだけの様相にしか見えない。威厳なんて全くない。日本映画『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』では防衛軍隊員が「アメリカにゴジラに酷似した巨大生物が出現し、ゴジラと名付けられたが、日本の学者は同類とは認めていない」と話すシーンがありゴジラ造詣を皮肉っていた。さらにアメリカン・ゴジラはポコポコ卵を産んでベビーゴジラがいっぱい。といってもミニラの様なかわいい存在ではなく、ヴェロキラプトルのような凶暴さ。ゴジラが卵をいっぱい産みつけたマジソン・スクエア・ガーデンはそれはもう『ジュラシック・パーク』のようになっていた。それでも強力なアメリカ軍隊。建物ごと戦闘機からの攻撃で全部焼き殺したはず、だがお決まりのように一匹だけ・・。
自分の事を大事に思ってくれているかつての恋人ニックを窮地に陥れるバカ女オードリー(M.ピティロ)。報道倫理もあったもんじゃない売り出し目論むリポーターだ。同僚のカメラマン・ヴィクター(H.アザリア)と共に倫理観0。都合よく時々いい子ぶるが中身のないリポーター達だ。彼等がヒーローのように扱われることにも不満がある。こんなキャラクター設定の脚本を演じることの不運はあると思うが、M.ピティロの演技はひどかった。彼女の姿は他作品でも見ていないが、この演技が祟っているのだろうか。

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