スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002/アメリカ)
STAR WARS: EPISODE II - ATTACK OF THE CLONES
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: ジョージ・ルーカス
製作: リック・マッカラム
製作総指揮: ジョージ・ルーカス
脚本: ジョナサン・ヘイルズ/ジョージ・ルーカス
撮影: デヴィッド・タッターサル
SFX: ILM
音楽: ジョン・ウィリアムズ
美術: ギャビン・ボクエット
編集: ベン・バート
衣装・デザイン: トリシャ・ビガー
出演: ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン/ヘイデン・クリステンセン/イアン・マクディアミッド/ペルニラ・アウグスト/アンソニー・ダニエルズ/サミュエル・L・ジャクソン/クリストファー・リー/ジミー・スミッツ/ケニー・ベイカー/テムエラ・モリソン/ダニエル・ローガン/ジャック・トンプソン/オリヴァー・フォード・デイヴィス/ローズ・バーン/リーアナ・ウォルスマン/ロナルド・フォーク/ジェイ・ラガアイア/アンドリュー・セコム/アイーシャー・ダルカール/ジョエル・エジャートン/ボニー・マリー・ピース
声の出演: アーメッド・ベスト/フランク・オズ

『アメリカン・グラフィティ』のG.ルーカス監督が全作監督する『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダー誕生までを描く3部作の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』へと繋がっていく第二弾。『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』から10年後のアナキン・スカイウォーカー(H.クリステンセン)の成長を描く。マスター・ジェダイのオビ=ワン・ケノービ(E.マクレガー)の元修行を積むが、一人前扱いされずパダワンのままであることに苛立つアナキンの葛藤を描く。本作の見どころクローン兵の大群との戦い、クローン戦争を通して活躍するアナキンのフォースの力を高めた成長ぶりとそれを不安な気持ちを持って見守るオビ=ワンやパドメ・アミダラ(N.ポートマン)。持ち得た力に合った精神のコントロールが出来ない怖さを描くのであるが、『スター・ウォーズ』以降のダース・ベイダーのカリスマに比してあまりにも稚拙な青年期となってしまった。ルークの両親となるアナキンとパドメの禁断の恋は未成熟だし。母親であるシミ・スカイウォーカー(P.アウグスト)との再会シーンも怒りの表現をしただけで母子感情を描くに至らぬ短いシーンで済ませた。恋愛物や人情物はG.ルーカスの勝負する土俵ではないと自他共に認めるところだ。憎むことだけでなく、愛さえも禁じられるジェダイの宿命を描ききれなかった 。一方、宇宙の彼方にある星々の想像上の世界観には圧倒される。そりゃーお金もかかっていてCGも見ごたえあるのでスケールも出せるし観ていては飽きさせない。だが、スケールだけによるものではなく、空間デザイン、キャラクターデザインの多様な創造能力が優れているためだと思っている。ドゥークー伯爵(C.リー)との戦いでアナキンが失った右腕の代わりにつけられた品の無い金色の義手のデザインは不満であるが・・。義手を強調したいのは分かるが、『ターミネーター』のT-800型ターミネーターでも燃えるまでは人間の皮膚を模していた。それはともかく多種多様な種族、これらを楽しまなければルーカス流ギャラクシー世界は堪能できない。そして何より一番カッコイイのは、ドゥークー伯爵とのライトセーバー対決を繰り広げるヨーダ(F.オズ)。いい動きだった。好敵手との戦いでC.リーは2003年MTVムービー・アワード格闘シーン賞を獲得した。ただ、前述の稚拙ストーリーのため2002年ラジー賞ワースト助演男優賞(H.クリステンセン)、ワースト脚本賞(G.ルーカス、J.ヘイルズ)を獲得してしまった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック