ハリー・ポッターと賢者の石

ハリー・ポッターと賢者の石(2001/アメリカ)
HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE
評価(お奨め度)★★★★★
監督: クリス・コロンバス
製作総指揮: マイケル・バーナサン
原作: J・K・ローリング
脚本: スティーヴン・クローヴス
撮影: ジョン・シール
プロダクションデザイン: スチュアート・クレイグ
音楽: ジョン・ウィリアムズ
出演: ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン/リチャード・ハリス/マギー・スミス/アラン・リックマン/イアン・ハート/ロビー・コルトレーン/リチャード・グリフィス/フィオナ・ショウ/ジョン・クリーズ/トム・フェルトン/ハリー・メリング/ワーウィック・デイヴィス/ジョン・ハート/マシュー・ルイス/デヴィッド・ブラッドリー

『アンドリューNDR114 』の監督でもあったC.コロンバスは『ホーム・アローン』『ホーム・アローン2』のイメージが強い。『9か月』『ミセス・ダウト』も面白く、やっぱり彼の映画はファミリーで楽しめるというものである。ただ、『ベビーシッター・アドベンチャー』のような落ち着きのないと感じるだけ中身のないの映画になるのではと、ある意味心配したのだが、見たあとの印象は違っていた。世界中で読まれたJ.K.ローリングの原作に忠実であり、児童文学である原作を既読の大人であれば子供をも鑑賞対象としたこの映画にも充分入り込める。既読者の一人であった私も本が描いていた世界はこんなんだろうと凄く納得してしまった。特にクディッチ?というスポーツなど本を読んでたときにはイメージしきれなかったが、この映画でそれを体験できた。もちろん映画でいきなりこの話を知ったのなら賢者の石を守っているトラップを子供ごときが解決していくのかと、納得いかないとこもあると思うが、本で読むとハリー(D.ラドクリフ)達に成り代わって主観的にこれらを体験できるので、設定の無理を感じることは少ない。前置き部分に当たるところもいきなり映画を見たのでは、バーノンおじさん(R.グリフィス)、ベチュニアおばさん(F.ショー)、息子ダドリー(H.メリング)との間の微妙なやり取りも映画の上映時間から省略されていて良く分からないかもしれない。ただ、梟が封筒をどっさり運んで来るけどなんなのってことになるだろう。この映画は本を読まずして見る映画ではない。人物がはっきりと視覚的にも描かれる映画では、クィレル先生(I.ハート)の表現が難しいと思われるが、彼の演技も良かったし、スネイプ先生(A.リックマン)にも助けられて上手く表現できていた。今回、TV放映で再鑑賞。D.ラドクリフ他、ロン、ハーマイオニーを演じるR.グリント、E.ワトソンみんな初々しく幼さもあっていい。私が希望するホグワーツ魔法学校生徒のイメージだ。今なお続く原作までには手を出していないためどうなっているのか分からないが何歳まで通える学校となっているのだろうか。ホグワーツ魔法学校に行くにはキングズクロス駅の9と4分の3番ホームから汽車に乗らないといけない。イギリスに行った時はもちろん9と3/4ホームを探した。実際の9番ホームと別に映画ファン用に記念プレートが貼られたところがある。楽しい旅行の思い出だ。
2001年放送映画批評家協会賞ファミリー映画賞(実写)を受賞。C.コロンバス監督ならではの賞を獲得。第2作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』も続いて監督した。

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  • 『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)

    Excerpt: 昨今のファンタジー小説ブームの火付け役になったJ.K.ローリングの<ハリー・ポッター>シリーズ第1作の映画化作品は、これまたファンタジー映画ブームの幕を開けることにもなりました。 この作品と前後して.. Weblog: 【徒然なるままに・・・】 racked: 2009-07-12 21:39