富士山頂

富士山頂(1970/日本)
評価(お奨め度)★★★★
監督: 村野鉄太郎
製作: 石原裕次郎/二橋進悟/久保圭之介
原作: 新田次郎
脚本: 国弘威雄
撮影: 金宇満司
美術: 横尾嘉良
編集: 渡辺士郎
音楽: 黛敏郎
助監督: 近藤治夫
出演: 石原裕次郎/山崎努/渡哲也/芦田伸介/佐藤允/中谷一郎/本郷淳/市原悦子/星由里子/宇野重吉/山内明/東野英治郎/金井進二/古谷一行/露口茂/清水将夫/神山繁/信欽三/玉川伊佐男/加藤武/小瀬格/田中邦衛/武藤章生/浜田光夫/勝新太郎

石原裕次郎二十三回忌記念でテレビ初放送されたのを鑑賞。映画館鑑賞に拘りそれはそれでいいとは思うが、何故本作だったのだろう。他のいくつかの作品はTVで観たことある気がするが・・。気象庁が富士山にレーダー・ドームを設置するということを決め、三菱電機が工事を請け負い取り組んだ一大事業である。富士の山頂に機材や資材を運ぶというのは至難技。現場の工事監督を担う伊石(山崎努)やブルドーザーで工事資材を運ぶ監督・朝吉(勝新太郎)らが、現場作業員を使い監督する苦労も描かれる。高山病も引き起こすような作業環境はとても厳しい。そんな彼らが三菱電機の梅原(石原裕次郎)の建築計画を奮闘し、あのような日本一高い場所にレーダー基地を建造したことに今もって感服する。乱気流が発生して危険な富士山頂において、地上で組み立てたレーダードームを運搬、山頂に築いた土台への設置をヘリコプターでやってのける。操縦可能な風速も限られる中、神業的な仕事をやっての刈るのが加田雄平というパイロット。現石原プロ社長・渡哲也が演じている。石原裕次郎に可愛がられただけあっていい役もらってる。とにかく実話である彼らの功績はNHK「プロジェクトX」に取り上げられたそうである。談合発注などの問題も抱えていたのかもしれないが、間違いなく日本の科学革新の1ページであったのだ。そうこうして完成した直後、いきなり台風の直撃を受け、残った梅原と共に100m以上の強風に耐えた富士山レーダーはその後気象予報に活躍、1999年に役目を終えて、現在は富士山親水公園に移設保存されている。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック