ザ・エージェント

ザ・エージェント(1996/アメリカ)
JERRY MAGUIRE
評価(お奨め度)★★★★
監督: キャメロン・クロウ
製作: ジェームズ・L・ブルックス/リチャード・サカイ/ローレンス・マーク/キャメロン・クロウ
脚本: キャメロン・クロウ
撮影: ヤヌス・カミンスキー
音楽: ダニー・ブロムソン
出演: トム・クルーズ/キューバ・グッディング・Jr/レニー・ゼルウィガー/ケリー・プレストン/ジョナサン・リプニッキ/ジェリー・オコンネル/ジェイ・モーア/ボニー・ハント/レジーナ・キング/ボー・ブリッジス/マーク・ペリントン/ジェレミー・スアレス/カタリーナ・ヴィット/ルーシー・アレクシス・リュー/ドナル・ローグ/アンジェラ・ゴーサルズ

『セイ・エニシング』『シングルス』『あの頃ペニー・レインと』『エリザベスタウン』のC.クロウ監督によるプロスポーツ界をエージェントの立場からみたいい大人の青春映画。理想に燃えるエージェントのジェリー・マクガイアを演じたT.クルーズとはC.クロウは『バニラ・スカイ』で再び組んでいる。エージェントとは代理人のことである。情報収集や状況判断を行い,適切な処理動作を実行できなければならない。コンピューターのソフトウェアもエージェントなどというが、代理人行為は優秀であればある程、伴ってその行為が機械的になる場合が多い。やり手スポーツ・エージェントのジェリーは、利益のみを追求するやり方に疑問を持ち、会社に提言書を提出したがクビに。独立しようというジェリーについてきたのは会計係ドロシー(R.ゼルウィガー)たった一人。クライアントには次々逃げられ、落ち目になったアメリカン・フットボールの選手ロッド(C.グッティングJr.)が最後のクライアントだ。ロッドは「Show me the money」という言葉を連発するお調子者というだけではない。元彼女エイプリー(K.ブレストン)が言うところの“負け犬”ジェリーにも、「金、金・・」という言葉とはうらはらに「お前についていく」と誠実さを見せる。エイプリーも良く出来た人間だ。彼女はジェリーに別れ話を持ちかけられた時も逆にパンチとキックを食らわしこっちが願い下げよという強烈な対応。力強く生きようとするエイプリーのポリシーにも感心する。落ち目になった時にこそついてきてくれ、支えてくれる友、恋人の大切さを感じさせる。息子を持つ母親とは思えないキュートなゼルウィガー。やはり未だにアイドルキャラのT.クルーズ。『シングルス』のC.クロウ監督の抑えた演出が、1996年アカデミー賞助演男優賞(C.グッディング・Jr)、同年ゴールデン・グローブ男優賞(コメディ/ミュージカル)(T.クルーズ)、同年放送映画批評家協会賞助演男優賞(C.グッディング・Jr)、ブレイクスルー賞(R.ゼルウィガー)、子役賞(J.リプニッキ)、1997年MTVムービー・アワード男優賞(T.クルーズ)受賞をもたらし、アイドル的な彼らの好演を引き出した。

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