フェイス/オフ

フェイス/オフ(1997/アメリカ)
FACE/OFF
評価(お奨め度)★★★★★
監督: ジョン・ウー
製作: デヴィッド・パーマット/テレンス・チャン/クリストファー・ゴドシック/バリー・M・オズボーン
製作総指揮: マイケル・ダグラス/ジョナサン・D・クレイン/スティーヴン・ルーサー
脚本: マイク・ワーブ/マイケル・コリアリー
撮影: オリヴァー・ウッド
音楽: ジョン・パウエル
出演: ジョン・トラヴォルタ/ニコラス・ケイジ/ジョーン・アレン/アレッサンドロ・ニヴォラ/ジーナ・ガーション/ドミニク・スウェイン/ニック・カサヴェテス/ハーヴ・プレスネル/コルム・フィオール/ジョン・キャロル・リンチ/CCH・パウンダー/ロバート・ウィズダム/マーガレット・チョー/ジェイミー・デントン/マット・ロス/クリストファー・バウアー/トーマス・ジェーン/トミー・フラナガン/ロミー・ウィンザー/ダニー・マスターソン

1998年MTVムービー・アワードアクション・シーン賞、コンビ賞(N.ケイジ、J.トラヴォルタ)を受賞した男のドラマは、『男たちの挽歌』『M:I-2』『ウインドトーカーズ』『ペイチェック 消された記憶』、現在『レッドクリフ Part I』『レッドクリフ Part II』が公開中のJ.ウー監督のハリウッドに渡ってから『ハード・ターゲット』『ブロークン・アロー』に続く第3弾。
冷酷なテロ犯罪者キャスター・トロイ(N.ケイジ)と敏腕FBI捜査官アーチャー(J.トラボルタ)。彼らが互いに外科手術により顔を移植し、それぞれに成り代わるという設定を突拍子もないと言ってしまったらそれまでである。例え顔だけでなく声帯も変えられるとしても、体型やしぐさ等はどうなんだ、似せられるのかなんて言ってはいけない。ここのところを納得せずにしてこの映画は見ることは出来ない。そこさえ納得すれば、仕掛けられた爆弾の爆発まで限られた時間しかないことから、爆弾の情報をトロイの弟ポラックスニヴォラ突拍子ないと思われる移植手術行為も頷けるのである。秘密裏に顔を移植したチームは目覚めたトロイによって全滅させられる。トロイはアーチャーの顔を移植したことで彼らが入れ替わったことを知る者はもういない。トロイになったアーチャーは潜入した刑務所から出ることはおろか、どうやって自分を取り戻すのか。そんな絶望的状況からの脱却が見どころだ。トロイはアーチャーにとってかつて息子を狙撃された仇である。二丁拳銃(トロイの持つ金の銃がかっこいい)とスローに代表されるJ.ウーのバイオレンス・アクションはもちろんいい。特に銃撃シーンの前にトロイの息子アダムにヘッドホンをかけ♪Over the Rainbow♪を流れる。バイオレンスと美しいメロディの調和がなんとも素晴らしい。さりげない家族、子供に対する愛から更には仇であるトロイの残していった子供に対する思い等心情描写も表現できている。ラストでアーチャーが自分の顔に戻って妻イヴ(J.アレン)、娘ジェイミー(D.スウェイン)の元に帰って来る姿はすりガラス越しにシルエットである。スローなところがこれまたかっこいいし、闘い終えた男の哀愁が伝わってくる。そしてドアを開けて入ってくるとアーチャーだけでなく、トロイの子供を連れているのだ。子供を受け入れるアーチャー家族の姿に涙してしまう。この映画ケイジとトラボルタの功績は大。二人とも2つのキャラクターをそれぞれクロスして見事演じ分けていた。キャラが変われば、目が違う。流石だ。ただ、上述の通り細身のN.ケイジに対しJ.トラボルタはやっぱデブッチョだ。

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