ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃

ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃(1969/日本)
評価(お奨め度)☆☆☆☆
監督: 本多猪四郎
製作: 田中友幸
脚本: 関沢新一
撮影: 富岡素敬
美術: 北猛夫
編集: 永見正久
音楽: 宮内国郎
アクション: 覚幸泰彦(ガバラ) /中島春雄(ゴジラ) /小人のマーチャン(ミニラ)
特技監修: 円谷英二
特殊技術: 東宝特殊技術部
出演: 矢崎知紀/佐原健二/中真知子/天本英世/石田茂樹/沢村いき雄/堺左千夫/鈴木和夫/伊東潤一/森徹/伊東ひでみ/毛利幸子/田島義文/当銀長太郎/佐田豊/中山豊
声の出演: 内山みどり

今作の怪獣たちは少年・一郎(矢崎知紀)の夢の中で現れる。昭和ゴジラ・シリーズ第10作目でゴジラは一郎の憧れとして描かれ、ヒーロー化されていく今後の流れの元となる。いじめられっ子の一郎が銀行強盗(堺左千夫、鈴木和夫)の免許証を拾ったことから巻き込まれるトラブルを通して、夢の中でミニラ(内山みどり)と触れ合い、励まされてガバラと名付けているいじめっ子(伊東潤一)を逆にやり込めるようになるまでを描く。夢の中なのでミニラは一郎と会話する。最後、いじめっ子に言われたペンキ屋さん(中山豊)への悪戯も恐れずやってしまうのを描いているが、これは勇気でもなんでもない。こんなヒーローはよろしくない。夢の中の怪獣ランドでのゴジラ対エビラ、クモンガ、カマキラスのシーンはこれまでのフィルムを利用していると思われる。予算削減も製作には重要な要素だろうが、怪獣映画なのだから怪獣の戦闘シーンには拘って欲しい。いじめっ子に付けている名前ガバラ。ガバラ(森徹)は一郎にとって悪役の怪獣とされた。怪獣が夢の中でしか現れないというのはゴジラを観ようと思った人間にとってはスカシを食った感じ。一郎の夢を観ようと思っているのではないのだから。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック