ムーラン・ルージュ

ムーラン・ルージュ(2001/アメリカ)
MOULIN ROUGE!
評価(お奨め度)★★★★★
監督: バズ・ラーマン
製作: フレッド・バロン/マーティン・ブラウン/バズ・ラーマン
脚本: バズ・ラーマン/クレイグ・ピアース
撮影: ドナルド・M・マカルパイン
プロダクションデザイン: キャサリン・マーティン
衣装デザイン: キャサリン・マーティン/アンガス・ストラティー
音楽: クレイグ・アームストロング/マリウス・デ・ヴリーズ/スティーヴ・ヒッチコック
歌: デヴィッド・ボウイ
出演: ニコール・キッドマン/ユアン・マクレガー/ジョン・レグイザモ/ジム・ブロードベント/リチャード・ロクスバーグ/ギャリー・マクドナルド/ジャセック・コーマン/ケリー・ウォーカー/マシュー・ウィテット/キャロライン・オコナー/デヴィッド・ウェンハム/カイリー・ミノーグ

これは『ダンシング・ヒーロー』や『ロミオ&ジュリエット』を監督したB.ラーマンの描くミュージカルである。高級ナイトクラブ、ムーラン・ルージュ。ロートレック(J.レグイザモ)に代わりショーの出し物をクリスチャン(E.マクレガー)が考えることになってから物語は進む。ステージの踊り子サティーン(N.キッドマン)に一目惚れし、今では死んでしまってこの世にいない彼女とのラブストーリーをタイプライターで綴り始める。ミュージカルシーンではクラブのオーナー、ジドラー(J.ブロードベント)やパトロン資産家の公爵(R.ロクスバーグ)をコミカルに描き、ユーモアたっぷりのミュージカルに仕上がった。戸惑いながらもちょこちょこっとミュージカルに絡んでいく公爵が、憎めないどころか、愛すべき悪役となっている。マドンナ♪Like A Virgin♪等がアレンジたっぷりに聴ける。オッフェンバック♪天国と地獄♪なんて出演者全員楽しそうである。ポップスやクラシックを上手く使っている。本作は2001年アカデミー賞美術賞(K.マーティン)、衣裳デザイン賞(K.マーティン、A.ストラティー)、同年LA批評家協会賞助演男優賞(J.ブロードベント)、美術賞(K.マーティン)、同年ゴールデン・グローブ作品賞(コメディ/ミュージカル)、女優賞(コメディ/ミュージカル)(N.キッドマン)、音楽賞(C.アームストロング)、同年英国アカデミー賞助演男優賞(J.ブロードベント)作曲賞(C.アームストロング、M.デ・ヴリーズ、同年ヨーロッパ映画賞インターナショナル(非ヨーロッパ)作品賞、世界的功績賞(E.マクレガー)、同年放送映画批評家協会賞監督賞(B.ラーマン)、2002年MTVムービー・アワード女優賞(N.キッドマン)等の多くの賞を受賞。吹き替えはなくN.キッドマンやE.マクレガー本人の歌声である。彼らの意外に上手い歌唱力にも感嘆である。そしてMTVムービー・アワードには音楽シーン賞というのがある。サティーンとクリスチャンはビートルズ♪愛こそはすべて♪、エルトン・ジョン♪Your Song♪等のポップナンバーを次々と歌い、デュエット・シーンで獲得。N.キッドマンはソロ・シーンでも獲得。♪One Day I'll Fly Away♪なんて聴いてboringな気持ちになるわけがない。これだけのヒットソングを聴くだけでも楽しい。その上、豪華な舞台にムーラン・ルージュのシンボルである風車や、ゾウを象った建物も電飾のきらびやかさとあいまり、夢のように幻想的で面白い。歌好きの大人が遊園地で遊んでるといった感じ。その一方で好きな男と結ばれない女の哀れさもきちんと表現している。

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