怪獣大戦争

怪獣大戦争(1965/日本)
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: 本多猪四郎
製作: 田中友幸
脚本: 関沢新一
撮影: 小泉一
美術: 北猛夫
編集: 藤井良平
音楽: 伊福部昭
アクション: 中島春雄(ゴジラ)/広瀬正一(キングギドラ)/篠原正紀(ラドン)
特技・撮影: 有川貞昌/富岡素敬
特技・操演: 中代文雄
特技・美術: 渡辺明
特技監督: 円谷英二
出演: 宝田明/ニック・アダムス/田崎潤/沢井桂子/水野久美/久保明/土屋嘉男/田武謙三/田島義文/堤康久/桐野洋雄/伊吹徹/宇野晃司/村上冬樹/塩沢とき/清水元/松本染升/佐々木孝丸/伊藤実/千石規子/津田光男/熊谷卓三
声の出演: 納谷悟朗

P1号パイロットの富士(宝田明)とグレン(N.アダムス)が木星の衛星、X星に行ってみると、X星人がいた。彼らはキングキドラの脅威にさらされており、ゴジラとラドンの力を借りたいと言う。その代わり癌の特効薬を教えるという。この申し出を受けるかどうかの決議を出す時、有識者として医学代表(村上冬樹)が意見を述べる。これに加え主婦代表(塩沢とき)がいるのも面白い。X星と友好を結ぶこととしたが、これは偽りであり、ゴジラとラドンとキングキドラ3怪獣の力を利用し地球を侵略しようと言うのだ。前作『三大怪獣 地球最大の決戦』ではゴジラとラドンがタッグを組んでキングキドラをやっつけたのだが、そうさせないために怪獣を電波でコントロールするという。地球侵略の作戦を全て計算しているX星人。アンテナが一本てっぺんについた耳が隠れる水泳帽のようなものを被り、事あるごとに「計算どおり」「計算どおりに戻りつつあります」「計算に間違いないな」等と言いながら地球の侵略を進める。何故か憎めない。
3怪獣になすすべないという時、考え出した電波を妨害する法によりコントロールを不能にし、ゴジラ、ラドン対キングキドラの構図が復活。キングキドラは逃避、ゴジラらは海に沈んでいった。地球に来ていた侵略者X星人らは『マーズ・アタック!』の火星人と同様にある種の音に非常に弱くやられてしまう。この音を発する機械を発明していたのが売れない発明家・鳥居哲男(久保明)。彼の発明はX星人の地球での隠れ蓑・世界教育社に買い取られる。哲男の恋人が二人の仲を認めない富士の妹・ハルノ(沢井桂子)である。また、X星人の弱点を明かしたのが、自らがX星人でありながら異星人の関係を超えてグレンと恋仲となる波川(水野久美)というわけ。なかなかよく出来た人物関係だ。だが、発明を買い取りながら金を哲男に支払わなかった世界教育社はいただけない。おかげで、哲男にうろうろされて自分達の弱点暴露に繋がってしまった。
昭和ゴジラ・シリーズ第6作となる本作の監督は『三大怪獣 地球最大の決戦』や、この後は第9作『怪獣総進撃』の本多猪四郎。本作ではゴジラに“シェー”をさせ愛嬌を持たせた。

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