王の男

王の男(2006/韓国)
評価(お奨め度)★★☆☆☆
監督: イ・ジュニク
製作総指揮: キム・インス
原作: キム・テウン(演劇『爾』)
脚本: チェ・ソクファン
撮影: チ・ギルン
衣装: シム・ヒョンソップ
音楽: イ・ビョンウ
アートディレクター: カン・スンヨン
出演: カム・ウソン/イ・ジュンギ/チョン・ジニョン/カン・ソンヨン/チャン・ハンソン/ユ・ヘジン/チョン・ソギョン/イ・スンフン

美男子コンギル(L.ジュンギ)が韓国時の暴君・燕山君(ヨンサングンという)のお気に入りの芸人として取り入られて王宮を揺るがした物語。“宗”の称号が与えられず、“君”呼びの国王・燕山君は「宮廷女官チャングムの誓い」であのチャングムの父親を殺した暴君としても有名。燕山君は後に王位を剥奪され、異母弟の中宗(チュンジュン)が後を継ぐ。チャングムが仕えた国王である。燕山君の政治はむちゃくちゃだったが高級芸者・妓生にはチャンスが与えられ、文化も栄えたという。コンギルには芸人として頑張ることを誓ったチャンセン(K.ウソン)がいた。彼等は宮廷を皮肉った芝居で人気者になる。しかし、宮廷の重臣チョソン(J.ハンソン)が聞きつけ捕らえられる。死刑を免れるための進言は「王を笑わせる」ということ。王(J.ジニョン)が笑えば侮辱ではないだろう。命をかけた芝居は声も体も固めていく。張り詰めた緊張の中、コンギルの機知にとんだ芸が王を笑わせ心を捉える。彼等はお抱えの芸人となり宮廷に住むことを許される。宮廷には低い身分の芸者だったノクス(K.ソンヨン)が妾として在るが、コンギルが国王のひいきになることを良しとは思わない。また、チョソンの依頼によって行われる官僚の不正を暴く芝居によって、次々に重臣が処刑される。遂には国王の母親を殺した者を暴いた芝居によって関係者はことごとく処刑されていく。といった具合に映画はここらぐらいの時代までしか描かないが、後は「宮廷女官チャングムの誓い」の時代に繋がっていく。
巷では王への抗議書が出回るが、ノクスはその筆跡をコンギルだとして彼を陥れることを画策する。命をかけてコンギルを守ろうとするチャンセン。王のコンギルへの寵愛によって離された二人の友情が再び・・。通して思うことがコンギルを取り巻くが燕山君、チャンセンの3人の関係が同性愛であったのかどうかという描写がはっきりしていないということ。あえて描いていないのだろうがそこは避けるべきではないと思う。コンギルを演じたL.ジュンギは確かに妖艶な女形のルックスをしていて適役だった。

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