着信アリ

着信アリ(2004/日本)
評価(お奨め度)★★★★
監督: 三池崇史
製作: 黒井和男
プロデューサー: 佐藤直樹/有重陽一/井上文雄
エグゼクティブプロデューサー: 大川裕
企画: 秋元康
原作: 秋元康
脚本: 大良美波子
撮影: 山本英夫
美術: 稲垣尚夫
編集: 島村泰司
音楽: 遠藤浩二
主題歌: 柴咲コウ『いくつかの空』
CGIプロデューサー: 坂美佐子
音響効果: 柴崎憲治
照明: 松隈信一
装飾: 山田好男
録音: 中村淳
助監督: 加藤文明
出演: 柴咲コウ/堤真一/吹石一恵/岸谷五朗/石橋蓮司/永田杏奈/井田篤/松重豊/筒井真理子/清水聖波

『着信アリ2』『着信アリFinal』へとシリーズ化された1作目である。この前、ケーブルTV放映による『着信アリFinal』を観ての影響でDVDを観なおした。監督は『ゼブラーマン』『恋の門』『妖怪大戦争』の三池崇史。着信アリと携帯電話にかかってくる伝言メッセージには自分の声が・・。そして開いた画像には恐ろしい光景、着信時刻は未来ちゅうのが不気味で、それは自分が死を迎える時刻、声は断末魔に発する声である。秋元康が考えたこの設定、ルールが凄いと思う。
ヒロイン・由美(柴咲コウ)は、友人の陽子(永田杏奈)、ケンジ(井田篤)、なつみ(吹石一恵)に訪れた奇怪な死についてその怨念がどこに起因するのかを探るという部分が1作目だからこその面白さ。「X-ファイル」のモルダーが、妹を不可解にも宇宙人に連れ去られたことを調査しているように、山下弘(堤真一)は妹・律子の死が携帯電話で繋がる怨念にあるとしてその真実を追っていた男。由美は一連の携帯電話の着信が一つの怨念を元にしていることを知り弘と調査を行う。とはいえ、一人で廃病院を訪れるとは怖がりの私には信じられない。霊とかそんなのなんぼでもいると考えられる場所に行こうとは思わないだろう。考えられないシチュエーションではあっても、ホラー映画には効果的なシーンであり確かに恐かった。美々子と菜々子(清水聖波)への虐待を疑われていた母親・水沼マリエ(筒井真理子)がゾンビになって襲ってくる姿は恐ろしい。マリエは由美必死の謝意により白骨化。次は菜々子の持っていたビデオにより明らかになった虐待の真打、美々子が由美と山下を襲う。ヒロイン由美が美々子と同化し、山下を殺害?というところで終劇。『リング』を始めとする最近のジャパニーズ・ホラーの特徴といえる怨念の継続性がこの「着信アリ」シリーズのテーマである。現代社会の必須アイテム携帯電話をモチーフにした点素晴らしい。なくてはならない必需品であるため、“着信アリ”で人が死んでいると噂があっても身の回り近辺に事が起こるまでは使っていたい生活アイテムだ。

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