オーシャンズ11

オーシャンズ11(2001/アメリカ)
OCEAN'S ELEVEN
評価(お奨め度)★★★★★
監督: スティーヴン・ソダーバーグ
製作: ジェリー・ワイントローブ
製作総指揮: スーザン・イーキンス/ジョン・ハーディ/ブルース・バーマン
原案: ジョージ・クレイトン・ジョンソン
脚本: テッド・グリフィン
オリジナル脚本: チャールズ・レデラー/ハリー・ブラウン
撮影: スティーヴン・ソダーバーグ
編集: スティーヴン・ミリオン
音楽: デヴィッド・ホームズ
出演: ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/ジュリア・ロバーツ/マット・デイモン/アンディ・ガルシア/ドン・チードル/エリオット・グールド/カール・ライナー/ケイシー・アフレック/スコット・カーン/エディ・ジェイミソン/バーニー・マック/シャオボー・クィン/レノックス・ルイス/ウラジミール・クリシュコ/ホリー・マリー・コムズ/トファー・グレイス/ジョシュア・ジャクソン/バリー・ワトソン/シェーン・ウェスト/スティーヴン・ソダーバーグ

家に帰ってみるとTVでやっていた。そしてまた観てしまった。劇場依頼2度目の鑑賞だ。
粋。ソダーバーグの映画はカメラワークのせいだろうかセンスがいい。自らカメラを持ち、ファインダーを覗きながらフィルムにしていく。そのフィルムにはソダーバーグの感性がダイレクトに表現されている。『アウト・オブ・サイト』で見た“粋”には大人の色気もたっぷりあったが、この映画では色気は感じられない。なぜだろう?それはダニー・オーシャン(G.クルーニー)の妻テス(J.ロバーツ)と『アウト・オブ・サイト』のヒロインを演じたJ.ロペスの違いなのである。J.ロバーツはラブロマンス向き女優である。出演作『ペリカン文書』『陰謀のセオリー』のサスペンスもの2作品から、彼女にはラブロマンス以外にいまいち適さないという印象を持っている。泥棒もののストーリーっていうのはオシャレに描くことが出来る、まさに粋を求め易いものである。J.ロバーツがお得意のラブ・コメ、ラブロマンスにすべきでないと思っている。一方、G.クルーニーはスーツを着こなす泥棒としてセンスよくオーシャンを演じる。少々首が短くてもどこかお洒落だ。対する敵役は、『ゴッドファーザーPart3』で凄みを得、この手の役を演じるべき俳優として定着したと思われるA.ガルシアが演じた。彼が演じたカジノオーナー・ベネディクトも非情の凄みが見え隠れして良かったと思う。榎本俊二は「映画でにぎりっ屁!」でオールスター映画と歌ってる割には知らない役者のオンパレードだと書いていた。確かにその通り。そして有名ゾーンにはG.クルーニー、B.ピット、M.デーモンの3人。無名ゾーンには、その他電気通信のプロを演じたE.ジェイミソンや曲芸師を演じたS.クィンが並んでいた。だが、爆破のプロを演じたD.チードル位は有名ゾーンに入れてあげてもいいのでは?と思う。
総評してテンポ良い娯楽映画である。カジノの金庫破りに成功、事を成し遂げた後に流れる音楽♪ドビュッシー「月の光」♪。そしてラスベガスのネオンの光に、明かりに照らし出された噴水は美しく、これら取り合わせが非常にエレガントだ。
オリジナルの『オーシャンと11人の仲間』では5つのカジノそれぞれに金庫があったが、時代は変わり、金庫は主要カジノ3つ分をハイテク管理の地下金庫一つにまとめている。何重にも張り巡らされた警戒網を破るのがこの映画の醍醐味。そのスリルはオリジナルに勝る。

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