ターミナル

ターミナル(2004/アメリカ)
THE TERMINAL
評価(お奨め度)★★★★
監督: スティーヴン・スピルバーグ
製作: ローリー・マクドナルド/ウォルター・F・パークス/スティーヴン・スピルバーグ
製作総指揮: ジェイソン・ホッフス/アンドリュー・ニコル/パトリシア・ウィッチャー
原案: アンドリュー・ニコル/サーシャ・ガヴァシ
脚本: サーシャ・ガヴァシ/ジェフ・ナサンソン
撮影: ヤヌス・カミンスキー
プロダクションデザイン: アレックス・マクダウェル
衣装デザイン: メアリー・ゾフレス/クリスティーン・ワダ
音楽: ジョン・ウィリアムズ
出演: トム・ハンクス/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/スタンリー・トゥッチ/シャイ・マクブライド/ディエゴ・ルナ/バリー・シャバカ・ヘンリー/ゾーイ・サルダナ/クマール・パラーナ/エディ・ジョーンズ/マイケル・ヌーリー/ジュード・チコレッラ/ギレルモ・ディアズ/ヴァレラ・ニコラエフ/コリー・レイノルズ

空港に足止めされてターミナルで暮らすようになるという発想は面白い。その理由付けとして主人公ヴィクター・ナヴォルスキー(T.ハンクス)の祖国クラウコジアでクーデターが起こりパスポート無効、入国拒否というシチュエーションを考えた。その中で清掃係等の仕事をするジョー(C.マクブライド)、エンリケ(D.ルナ)、グプタ(K.パラーナ)等と仲良くなり、仕事を得ながら空港内の人気者になっていく。ユーモアも交えながらテンポよく展開する作りは流石S.スピルバーグ監督だ。S.スピルバーグ監督は『プライベート・ライアン』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』でも組んだT.ハンクスを上手く使っている。人のいいクラコウジア人は観てしまえばT.ハンクス以外に考えられない気がする。
ストーリーには、ただ空港で暮らすというのだけでは面白くないとフライト・アテンダントのアメリア(C.ゼタ=ジョーンズ)とのロマンスも加えられている。だが、アメリアは不倫中の女性で、気のいいヴィクターのヒロインの設定としてはふさわしくない。実に中途半端な尻切れトンボの関係に終わってしまった。あと一つ、空港警備局のディクソン(S.トゥッチ)がいくら面倒な事態が嫌だからと言ってヴィクターに対する所業は有り得ないだろうと思う。足止めを食らう設定はいいにしても警備局の対応についてはもう少しありようを考えて欲しかった。
ヴィクターは結局9ヶ月空港で過ごした。これにはモデルがいたという。仏・シャルル・ド・ゴール空港に十数年も暮した。イランの政治亡命者でヴィクターと違い自分の意思で出たがらなかったそうだが・・。映画にもあるように空港には店が多くある。散髪屋等もありお金さえあれば空調もきいて快適に暮らせる空間かもしれない。改装中の67番ゲートを寝床にするのはごめんだが・・。

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