どろろ

どろろ(2007/日本)
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: 塩田明彦
アクション監督: チン・シウトン
アクション指導: 下村勇二
プロデューサー: 平野隆
原作: 手塚治虫
脚本: NAKA雅MURA/塩田明彦
撮影: 柴主高秀
美術監督: 丸尾知行
編集: 深野俊英
音楽: 安川午朗/福岡ユタカ
音楽プロデューサー: 桑波田景信
VFXディレクター: 鹿住朗生
VFXプロデューサー: 浅野秀二
コンセプトデザイン: 正子公也
スクリプター: 杉山昌子
衣裳デザイン: 黒澤和子
共同プロデューサー: 下田淳行
照明: 豊見山明長
特殊造型: 百武朋
録音: 井家眞紀夫
助監督: 李相國
出演: 妻夫木聡/柴咲コウ/瑛太/杉本哲太/土屋アンナ/麻生久美子/菅田俊/劇団ひとり/きたろう/寺門ジモン/山谷初男/でんでん/春木みさよ/インスタントジョンソン/中村嘉葎雄/原田芳雄/原田美枝子/中井貴一

『黄泉がえり』『この胸いっぱいの愛を』の塩田明彦監督。手塚治虫のマンガを映画化。強大な力のために魔物と契約した醍醐景光(中井貴一)。百合(原田美枝子)との間に生まれた子の体から48部位を奪われるというのが代償だった。呪医師・寿海(原田芳雄)の秘術で救われた百鬼丸は19歳に成長し、左腕に仕込まれた妖刀携え魔物を一匹倒すごとに体の部位が1つずつ戻る定めと共に旅を続ける。魔物を倒し完全な体を得つつ、旅の途中で出会うどろろとのふれあいを描きながら、百鬼丸は自分の父・景光との再会を果たし、覇王となっていた父親を倒す。という大まかな部分は原作通りながら、少しずつ設定は変わっているそうだ。旅を続ける百鬼丸を演じるのは『ウォーターボーイズ』に始まって『ジョゼと虎と魚たち』『ドラゴンヘッド』『約三十の嘘』『鉄人28号』『春の雪』『真夜中の弥次さん喜多さん』『ローレライ』『涙そうそう』『憑神(つきがみ)』と話題作に片っ端から出演している、2008年映画だけでも『感染列島』『ブタがいた教室』『闇の子供たち』『TOKYO!』『パコと魔法の絵本』『ザ・マジックアワー』に出演しているという妻夫木聡。めちゃ売れ妻夫木の演じる百鬼丸は原作では14歳という。一方両親を景光に殺され、一人生きていくために女であることを隠し男として振舞うどろろは柴咲コウが演じる。柴咲コウも『バトル・ロワイアル』に始まって『化粧師 KEWAISHI』『黄泉がえり』『着信アリ』『世界の中心で、愛をさけぶ』『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』『嫌われ松子の一生』『県庁の星』『日本沈没』『舞妓 Haaaan!!!』更には『 容疑者Xの献身』『少林少女』と出演の数もの凄いのだが、イマイチ彼女の演技の良さが分からない。本作の演技もどちらかといえば下手っぴに感じる。彼女の何が気に入られているのかとここ最近ずっと疑問を抱えている。彼ら二人をキャスティングするためメインキャラの年齢が高くなったことは、元服年齢等昔の風習を差っぴいても大きく違ってしまう。また、百鬼丸が自分との関係を知って、景光と多宝丸(瑛太)と対峙する本映画と、殺してしまってから父、弟だったと知る原作とでは大きく違った印象になる。
魔物を退治しても人からは異形の者として嫌われ生きる百鬼丸とどろろであることをもっともっと強く描写してほしい。ヤシガニ蜘蛛との対決は迫力があった。魔物はマイマイオンパ、桜怪人、オオサンショウウオ、カラス天狗、そして四化入道と多くが出演。魔物との対決が見どころなので、その対決後のヒーローの寂しさ、悲しさが引き立てとして必要なのだ。

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