大脱走

大脱走(1963/アメリカ)
THE GREAT ESCAPE
評価(お奨め度)★★★★★
監督: ジョン・スタージェス
製作: ジョン・スタージェス
原作: ポール・ブリックヒル
脚本: ジェームズ・クラヴェル/W・R・バーネット
撮影: ダニエル・ファップ
編集: フェリス・ウェブスター
音楽: エルマー・バーンスタイン
出演: スティーヴ・マックィーン/ジェームズ・ガーナー/リチャード・アッテンボロー/ジェームズ・コバーン/チャールズ・ブロンソン/デヴィッド・マッカラム/ハンネス・メッセマー/ドナルド・プレザンス/トム・アダムス/ジェームズ・ドナルド/ジョン・レイトン/ゴードン・ジャクソン/ナイジェル・ストック/アンガス・レニー/ロバート・グラフ/ジャド・テイラー/ロバート・デズモンド/ウィリアム・ラッセル/ロベルト・フライターク/ジョージ・マイケル)

『OK牧場の決斗』『荒野の七人』のJ.スタージェス監督。第二次世界大戦中ドイツの捕虜収容所から連合軍捕虜が大量脱走した実話に基づいて作られている。原作は英空軍パイロットだったポール・ブリックヒル。脱走暦18回のヒルツに扮するS.マックィーン、トンネル王ダニーを演じるC.ブロンソン、ビッグXこと空軍中隊長シリル・バートレットのR.アッテンボロー、製造屋セジウイックのJ.コバーン、調達屋ヘンドリーのJ.ガーナーら大物俳優が個性豊かに集まり、脱走劇を見せ場満載に見せてくれる。空軍将校だけが集められた施設で、ドイツ兵士の監視の目を盗んでトンネルが掘り進められる作戦は爽快である。なんといっても彼らの脱走計画は緻密であり、個性強い面々なのに協力しあって遂行していく。この作品が賞を獲っていないことが不思議でならない。それぐらい素晴らしい映画だ。偽造屋ブライス(D.プレザンス)脱走後の身分証明書を偽造する。仕立屋グリフィス(R.デズモンド)は軍服を平服に仕立てる。脱獄後のことも考えた作戦、これらの積み重ねが脱走にリアリティを感じさせ高揚感が高まる。『ショーシャンクの空に』のように逃亡成功してハッピーエンドというわけではない。脱走した者はほとんどが銃殺されるし、ダニーとウィリー(J.レイトン)、セジウィックの3人のみが逃げおおせたのみで捕らえられるか、多くは銃殺された。それでもラムゼイ大佐(J.ドナルド)はドイツ軍を撹乱できたと作戦の成功を語る。スイス国境柵までバイクで逃げたものの鉄条網に捉われ手を挙げ降参し、これまでの脱走後連れ戻されたのと同様に独房に颯爽と歩いて行って、中で独りキャッチボールを行うヒルツ。諦めることをことを知らないヒルツとE.バーンスタインの♪大脱走マーチ♪が勇気をもたらす。

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