ジャスティス

ジャスティス(2002/アメリカ)
HART'S WAR
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: グレゴリー・ホブリット
製作: デヴィッド・フォスター/グレゴリー・ホブリット/デヴィッド・ラッド/アーノルド・リフキン
製作総指揮: ウォルフガング・グラッテス
原作: ジョン・カッツェンバック
脚本: ビリー・レイ/テリー・ジョージ
撮影: アラー・キヴィロ
音楽: レイチェル・ポートマン
出演: ブルース・ウィリス/コリン・ファレル/マーセル・ユーレス/テレンス・ハワード/コール・ハウザー/ライナス・ローチ/ヴィセラス・シャノン/エイドリアン・グレニアー/セバスチャン・ティリンガー/マイケル・ウェストン/ブラッド・ハント

捕虜収容所に捕らわれたトミー・ハート中尉(C.ファレル)は父親のコネにより地位を得たエリート軍人。彼が送られてきてしばらくしたある日、収容所内でアメリカ人捕虜の殺人事件が起こる。殺された男は人種差別主義の男・ベッドフォード軍曹(C.ハウザー)であり、黒人アメリカ兵・スコット少尉(T.ハワード)に疑いがかかる。いいトコ出のボンボンのトミーはロースクール出身であることから黒人アメリカ兵の弁護を引き受ける。だが、この殺人事件には裏があった。殺されたのはドイツのスパイだった。アメリカ兵達は脱走・破壊工作を計画していたのだが、ばれるのを恐れたマクナマラ大佐(B.ウィリス)が殺害していたのだった。それを知ったトミーはスコットにそのことを告げるが、スコットは自軍の作戦成就の大儀の前に犠牲となるを覚悟する。互いに秘めた思いが分からぬまま裁判は進行し、作戦は実行されようとしていた。罪を被ったまま犠牲になろうとするスコットの思い、作戦遂行の任務を果たそうとするマクナマラ大佐。遂にはトミーは自らが犠牲になろうと決意する。この収容所に送られる前、トミーはドイツ軍の拷問により連合軍の秘密を自白していた経緯を持つ。収容所に送られてきた者達にはそのような苦い経験を持つ者も多かろう。だからこそ自責の念より今度こそとの思いが強く、このような場所であるから故連帯意識も強くなる。ボンボンのトミーがようやく軍人として成長出来たのだ。B.ウィリスが演じた役は一見現場からの叩き上げの俗に言う出来上がったヒーロー的上官のようではあるが、彼もまたスコットとトミーにより本当の意味で作戦実行に伴う自己犠牲とは何かを知っていくという、成長途上の上官であったと言える。だからこそ破壊工作終了後、スコットとトミーを救うべく収容所に戻ってくる。全責任を負い、部下を見捨てない上官はかっこいい。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック