ブルークラッシュ

ブルークラッシュ(2002/アメリカ)
BLUE CRUSH
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: ジョン・ストックウェル
製作: ブライアン・グレイザー/カレン・ケーラ
製作総指揮: ルイス・G・フリードマン/キャシー・ジョーンズ/バフィ・シャット
原作: スーザン・オーリアン
原案: リジー・ウェイス
脚本: リジー・ウェイス/ジョン・ストックウェル
撮影: デヴィッド・ヘニングス
水中撮影: ドン・キング
編集: エマ・E・ヒコックス
音楽: ポール・ハスリンジャー
出演: ケイト・ボスワース/ミシェル・ロドリゲス/サノー・レイク/マシュー・デイヴィス/ミカ・ブーレム/クリス・タロア/カーラ・アレクサンダー/ルーベン・テハダ/フェイゾン・ラヴ

監督、脚本は『ロック・スター』の脚本を務めたJ.ストックウェル。ストーリーよりサーフィンのテクニックやノースショアのスケールの大きいうねり(グランド・スウェル)、チューブ等を捉えるカメラワークに拘った。パイプラインのスケールは同じサーフィン映画『ノース・ショア』よりでかい。『ノース・ショア』ではスポンサーのつく花形サーファーと、自然の織り成す大波に畏敬の念を持ち、形成される波を読むソウルサーファーとを対比し、“パイプライン・マスターズ”での勝利よりも拘るべきものがあるということを語っていた。J.ストックウェル監督の描くこちらの映画は、主人公アン・マリー(K.ボスワース)が雑誌の表紙にもなるスターを目指すもの。天才少女とうたわれ期待される一方、サーフィン中に珊瑚に激突、溺れるという事故の後遺症のため恐怖心を克服できないというジレンマに悩む挫折がまずある。そして夢への努力を投げ出す誘惑が用意されている。フットボールの花形クォーターバック・マット(M.デイヴィス)との恋だ。アンの才能を認める親友エデン(M.ロドリゲス)は夢を思い出させようとするがアンは耳を貸さない。そんなアンが再びサーファーを目指していた自分に向かい合うというのが当然の展開だ。華やかなパーティー中に転機が訪れる。トイレで聴いた自分への中傷がだめ押しだったのは分かる。充足感を得られずただ楽しむだけという余興には将来の自分が居るべき場所ではないということなのだろうが、転機としてのインパクトにいまいち薄い。一念発起し出場した大会でアンは再び怪我をする。大きな波に乗るサーフィンの迫力と恐怖が伝わってくる映像は凄い。アドレナリン放出をもとめ、そびえ立つ波パイプラインに向かう選手に興奮し、怪我して尚恐れに立ち向かうアンに感動しようという映画であり、そこが見所じゃ。
K.ボスワースは『スーパーマン リターンズ』のヒロインをも務めた今や大物女優。彼女のブレイクとなった映画。

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