ボルケーノ

ボルケーノ(1997/アメリカ)
VOLCANO
評価(お奨め度)★★★★
監督: ミック・ジャクソン
製作: ニール・H・モリッツ/アンドリュー・Z・デイヴィス
製作総指揮: ローレン・シュラー=ドナー
脚本: ジェローム・アームストロング/ビリー・レイ
撮影: テオ・ヴァン・デ・サンデ
音楽: アラン・シルヴェストリ
出演: トミー・リー・ジョーンズ/アン・ヘッシュ/ギャビー・ホフマン/ドン・チードル/ジャクリーン・キム/キース・デヴィッド/ジョン・コーベット/ジョン・キャロル・リンチ/マイケル・リスポリ/マルチェロ・テッドフォード/ローリー・レイサム/スージー・エスマン/バート・クレイマー/ジェームズ・G・マクドナルド/デイトン・カーリー/マイケル・カット/ケヴィン・ブーランド

溶岩噴出がロサンゼルスの街中で起こるという映画。火山でない場所が噴火したら、予期できないことだらけの火山パニックとなる。同じ年に公開された『ダンテズ・ピーク』が如何に逃げ延び生き残るかであったのに対し、本作は迫る溶岩流から如何に街を守るかと知恵を絞り、力を結集して人々が協力して立ち向かう姿を感動的に描く。危機管理局EOC局長ローク(T.L.ジョーンズ)の指示に従いそれぞれ、警察のフォックス警部補(K.デヴィッド)、消防士、医師のジェイ(J.キム)、学者のエミー博士(A.ヘッシュ)らがそれぞれの立場で活躍する。出来ることをやる、自分だけ逃げ出さず自己犠牲により仕事を全うする。『ボディガード』のM.ジャクソン監督はコテコテの感動ドラマが大好きだ。
溶岩流を堰き止めたり、ビルを破壊し倒して溶岩の流れを変える等、街を救うためにアイデアを出し指示するロークはかっこいいが、みんなが街のためにてんやわんやで頑張っている時、エリー博士の次に私は何をしようかという問いに、ロークは娘ケリー(G.ホフマン)を探してくれという。EOC局長の立場を考えるとちょっと私情に流れすぎ。自分が逃げ出せないでいるのにビルの爆破準備OKと殉死する隊員がいたのに、娘の姿を見て爆破中止命令を出す。幸い命令は聞こえず爆破は実行されたけど、爆破中止していたら多くの人が焼け死んでいた。
如何にビル爆破による溶岩の流れを変えることに成功し多くの人を救えたとはいえ、「ビバリーセンターに来れて最高!」なんてセリフで安堵するのは納得いかない。この作戦成功に至るまでに何人ものヒーローの命が犠牲になっているのに・・。人種、立場を超えて灰をかぶった顔が同じだと子供が言う。この映画のように、民族、宗教が違っていても一丸となって力を合わせていきたいものだ。

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