ドラムライン

ドラムライン(2002/アメリカ)
DRUMLINE
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: チャールズ・ストーン三世
製作: ティモシー・M・バーン/ウェンディ・フィネルマン/ジョディ・ガーソン
製作総指揮: ダラス・オースティン/グレッグ・ムーラディアン
原案: ショーン・シェップス
脚本: ティナ・ゴードン・キスム/ショーン・シェップス
撮影: シェーン・ハールバット
音楽: ジョン・パウエル
出演: ニック・キャノン/ゾーイ・サルダナ/オーランド・ジョーンズ/レナード・ロバーツ/GQ/ジェイソン・ウィーヴァー/アール・C・ポインター/J・アンソニー・ブラウン

ドラム打ちの天才デヴォン(N.キャノン)は奨学生としてA&T大学にスカウトされる。名門マーチング・バンド部に入部し、才覚を見せつけるも個人プレーにリー監督も激怒する。リーダーであるショーン(L.ロバーツ)にも反抗的な態度を取る。だが、ドラム対決ではショーンを圧倒する。ショーンはデヴォンが譜面を読めないことを見抜き、そのことが監督にもバレて除隊となる。耳コピーで即興演奏をしてしまうデヴォンの実力は知りながら指導の立場にいるショーンの気持ちは辛いだろう。これは『アマデウス』のアントニオ・サリエリがモーツァルトに才を認め苦しんだような関係と似ているだろう。サリエリとモーツァルトが共同で作品に取り組んだ事があるように、ショーンとデヴォンも一緒に演奏曲を製作する。ただこちら二人の仲は改善され、自分のポリシーと一般客受けとの間で曲の選定に悩むリー監督にとっても起死回生の曲題材として採用される。所謂ハッピーエンドだ。
マーチングバンド合戦で、同点の場面とか白黒つけたい時の勝負としてサッカーのPK戦みたいにやる打楽器だけで打ち合うドラムラインっていうのは面白い。ドラムラインとはそういうことだったのだ。最後出場停止を食らっていたデヴォンに多額の賞金のかかった試合がドラムライン決戦となった時出場を命じられる。主人公を映画のクライマックスとなる試合に出場させず、作曲をしたり裏方に徹しさせるチームワーク重視の映画なんだと感心していたのに・・。如何に賞金が目の前にぶら下がったからと言って演奏直前に外された演奏者が可愛そうでならない。せめて、もし、同点決勝でドラムラインにもつれ込んだらデヴォンを出すとか何とか言っておいて、改心したデヴォンを出さしてやろうとか、そんな雰囲気を用意して欲しかった。『悪いことしましョ!』『リプレイスメント』『エボリューション』『タイムマシン』のO.ジョーンズ演じるリー監督にはそこの所だけほんの少し考えて欲しかった。基本的にはいい監督なんだから。
N.キャノンといえば『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』の探偵の助手スコットを演じていた俳優。本作でかっこいいドラマーという主役をはった。

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