サボテン・ブラザース

サボテン・ブラザース(1986/アメリカ)
!THREE AMIGOS!
評価(お奨め度)★★★★★
監督: ジョン・ランディス
製作: ローン・マイケルズ/ジョージ・フォルシー・Jr
製作総指揮: スティーヴ・マーティン
脚本: スティーヴ・マーティン/ローン・マイケルズ/ランディ・ニューマン
撮影: ロナルド・W・ブラウン
音楽: エルマー・バーンスタイン
出演: スティーヴ・マーティン/チェヴィー・チェイス/マーティン・ショート/トニー・プラナ/パトリス・マルティネス/ジョー・マンテーニャ/フィリップ・ゴードン/ジョン・ロヴィッツ/フィル・ハートマン/ダイアナ・オルテッリ/アルフォンソ・アラウ/ヘクター・エリアス

『アニマル・ハウス』『狼男アメリカン』『星の王子ニューヨークへ行く』『ビバリーヒルズ・コップ3』『ブルース・ブラザース』『ブルース・ブラザース2000』のJ.ランディス監督である。“サボテン・ブラザーズ”ことダスティ(C.チェイス)、ラッキー(S.マーティン)、ネッド(M.ショート)のお惚けお間抜け三人が笑わせてくれる。扮する3人は『インナースペース』『マーズ・アタック!』のM.ショートがネッド、『絶叫屋敷へいらっしゃい』『ベガス・バケーション』のC.チェイスがダスティを、『花嫁のパパ』『花嫁のパパ2』『大災難P.T.A.』『愛しのロクサーヌ』『バックマン家の人々』のS.マーティンがラッキーを演じる。『花嫁のパパ』でS.マーティンはM.ショートと共演していた。
正義の味方“サボテン・ブラザース”はメキシコの村サンタ・ポコのカルメン(P.マルティネス)に用心棒として雇われる。サンタ・ポコはエル・ワポー(A.アラウ)一味の略奪等村を荒らされて困っていた。だが、これには大きな誤解があった。カルメンからの電報は料金足らずの電文、報酬については誤解を招いて当たり前。3人は“サボテン・ブラザース”に扮している俳優でヒーローは実在しているのではない。当然3人の方は芝居に雇われたのだと思ってやって来た。カルメンは俳優とは思っていないため、銀幕の中の通り報酬は受け取らないヒーローだと思っていた。一方、彼らは横暴にも賃上げを要求して撮影所から首になったばかり。この仕事もやる気でやって来た。これだけかみ合っていなければこれからのはちゃめちゃは当たり前。エル・ワポー一味と対峙した時の噛合わないことこの上ない。これは芝居でなく本物の悪だと分かった時のサボテン・ブラザースの焦りは尋常ではない。当然尻尾巻いて逃げるわけだ。ハリウッドに帰ろうとした3人だったが、首になったばかり。ネッドの村を救いたいとの意見に触発さら、村を荒らされ、カルメンまでさらわれた事に責任を感じる彼らはエル・ワポーとの戦いを決意する。一味アジトの村にまで、間抜けな旅程を経てたどり着き、間抜けなドタバタ騒動の中、なんとか、たまたまカルメンを村に連れ帰る事が出来た。村人に戦うことを奮起させ、村の得意なことで敵に対峙しようと提案する。村の得意事は裁縫だった。サボテン・ブラザーズの衣装を縫い上げ、村人全員がサボテン・ブラザーズになって武装し敵を撹乱やっつける。あっちもこっちもあっちにもこっちにもサボテン・ブラザースが現れるのである。美術品を盗む時大勢のトーマス・クラウンで撹乱したあの方法、『トーマス・クラウン・アフェアー』でピアース・ブロスナンが見せたあの戦法である。同じ戦法でもこうも印象が違う。
野宿時に集まって来るリスやカメはリズムに合わせて踊っていた。“歌う植物”に“見えない英雄”など脇のキャラクターもほんとにチョイ出ながら印象的で面白い。西部劇のパロディを挙げるならこれだ!

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