探偵物語

探偵物語(1983/日本)
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: 根岸吉太郎
製作: 角川春樹
プロデューサー: 黒澤満/長谷川安弘/紫垣達郎
原作: 赤川次郎
脚本: 鎌田敏夫
撮影: 仙元誠三
美術: 徳田博
編集: 鈴木晄
音楽: 加藤和彦
助監督: 一倉治雄
出演: 薬師丸ひろ子/秋川リサ/岸田今日子/北詰友樹/坂上味和/ストロング金剛/山西道広/清水昭博/林家木久蔵/藤田進/加藤善博/草薙良一/清水宏/壇喧太/南雲佑介/榎木兵衛/中村晃子/鹿内孝/荒井注/蟹江敬三/財津一郎/松田優作

『遠雷』『ひとひらの雪』『課長 島耕作』の根岸吉太郎監督。もちろん一回見た映画であるが、BS放送があったので再び鑑賞。
シリアスなストーリーの中のシリアスな、鳴海昌平のようなキャラクターを演じることの多い松田優作が、『家族ゲーム』ほどではないにしろ、温かみのあるキャラクターを演じている。演じる役は辻山、松田優作が多くを演じてきた探偵である。だがTVシリーズの「探偵物語」でのスタイリッシュなキャラに比べ、冴えない中年探偵となっている。
直美(薬師丸ひろ子)の世話係・長谷沼(岸田今日子)に辻山が依頼され、直美をボディーガードするところから、恋心が芽生えるという、ケヴィン・コスナー、ホイットニー・ヒューストンの『ボディガード』のようなお話。といっても命が狙われているとかでなく、女子大生の直美にサークルの先輩・永井(北詰友樹)のような悪い虫がつかないようにとの配慮から。アメリカに旅立つ一週間程度のガードで何も起こらないはずだったのだが、辻山の元妻・幸子(秋川リサ)の愛人で岡崎組跡取りの和也(鹿内孝)がホテルで殺されてしまう。幸子が犯人として岡崎組から追われ辻山を頼ってきたのに対し、直美が首を突っ込んでいくことから二人の奇妙なコンビでドタバタ劇が展開し惹かれあっていく。クライマックスは直美の告白にも辻山は年配の立場から一度は拒絶するものの、旅立ちの直美を空港に追いかけて行き、めでたく接吻で終わる。当時お尻も大きく足も太いが、ぽっちゃりカワイイ薬師丸ひろ子。アイドルを相手にちょっとしたロマンスを松田優作が見せてくれる。松田優作のイメージとのギャップが映画の持ち味でもある。
一方、事件の方は和也の妻(中村晃子)、そのまた愛人で組員(財津一郎)が怪しいと思わせておいて、なんと永井のガールフレンド正子(坂上味和)が犯人だったという展開、結末だった。こちらの方は、真犯人は誰であってもどうでもいいという感じだった。
「刑事犬カール2」の坂上味和が服を脱いでの体当たり演技にもびっくりだった。

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