処刑遊戯

処刑遊戯(1979/日本)
評価(お奨め度)★★★★
監督: 村川透
企画: 黒沢満/紫垣達郎/伊藤亮爾
脚本: 丸山昇一
撮影: 仙元誠三
美術: 佐谷晃能
編集: 田中収
音楽: 大野雄二
録音: 広上益弘
スクリプター: 関谷嘉明
助監督: 小池要之助
照明: 渡辺三雄
出演: 松田優作/りりィ/青木義朗/草薙幸二郎/トビー・門口/山西道広/片桐竜次/森下愛子/山本麟一/佐藤慶

TV「あぶない刑事」の監督で、もちろん『もっともあぶない刑事』『あぶない刑事リターンズ』も手がけた村川透監督。『蘇える金狼』『野獣死すべし』等の監督でもあり、松田優作とは多くコンビを組んでいる。
『殺人遊戯』『最も危険な遊戯』等の松田優作演じる鳴海昌平シリーズの一つ。謎の組織に拉致され殺人技をテストされ一級の殺し屋であることを確認される。いきずりの女であった直子(りりィ)を取り返すため、組織身内の殺し屋・岡島(青木義朗)の殺しを引き受ける。組織の裏を感じながらも見事に岡島を仕留める鳴海。秘密公安組織というボス藤田(山本麟一)からは次の殺人依頼を受ける。
最後に組織アジトに忍び込み、藤田を仕留めるまで、一味の部下たちを一人一射で殺していくシーンは鳴海の見せ所である。その技を維持するためのトレーニングシーンもかなりの時間で用意されていた。
ボス藤田も実は大河原(佐藤慶)と彼の使い・直子に操られていただけであり、鳴海は二人も放ってはおかなかった。「探偵物語」のようにハードボイルドの中にもユーモアありというのが松田優作のイメージであるが、本作ではユーモアの部分を削りシリアスな鳴海昌平となっている。そんな中で、森下愛子が演じる時計屋の娘主人とのやり取りがちょっとしたロマンス部分。かわいい森下愛子のいろんな時計が見られる喫茶店への誘いを断るなんて肝心なとこはやはり鳴海は硬派。

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