大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス

大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967/日本)
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: 湯浅憲明
製作: 永田秀雅
企画: 仲野和正
脚本: 高橋二三
撮影: 上原明
美術: 井上章
編集: 中静達治
音楽: 山内正
音響効果: 小倉信義
特技・合成: 金子友三
特技・撮影: 藤井和文
特技・助監督: 阿部志馬
特技・操演: 金子芳夫
特技・美術: 矢野友久
助監督: 小林正夫
出演: 本郷功次郎/上田吉二郎/笠原玲子/阿部尚之/丸井太郎/蛍雪太郎/北原義郎/夏木章/大山健二/伊東光一/遠藤哲平/ジョー・オハラ/三夏伸/小山内淳/丸山修/森矢雄二/村上不二夫/仲村隆/河島尚真/井上大吾/飛田喜佐夫/北城寿太郎/中田勉

『大怪獣ガメラ』『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』『ガメラ対大悪獣ギロン』『ガメラ対大魔獣ジャイガー』『ガメラ対深海怪獣ジグラ』『宇宙怪獣ガメラ』の湯浅憲明監督はガメラの監督と言っていい。『ガメラ 大怪獣空中決戦』でリメイクされたオリジナル。流石に怪獣誕生の経緯などは1995年度『ガメラ 大怪獣空中決戦』のようには練られていない。
ギャオスは超音波の光線を発し、あらゆるものを切断出来る。何故超音波が発せられるのか。それは、ギャオス首の骨は2本ある。これが音叉のように共鳴し超音波を発する。超音波光線はガメラを鋭く斬りつける。人間が聞くことの出来る音は20~1万6千ヘルツの振動数でこれ以上のものを超音波という。ギャオスの放つ超音波は300万ヘルツという。100万ヘルツ以上の超音波は血行障害等の治療にいいそうである。ガメラの体は傷つけられるどころか健康にいいのだと柳田理科雄が「空想科学読本」で書いていた。また、超音波だけでは物を切ることは出来ずに表面に鉄粉や砂などの粉を塗す必要があり、粉の振動により削っていくのだそうだ。そんなツッコミ話はここまでにして、嘘であってももっともらしい発想は充分に楽しむことが出来る。だが、無敵のように強いギャオスにも紫外線という弱点を持たせ、そこを突こうと色々作戦を立てる。夜行性のギャオスを回転台におびき寄せ、回転によって目を回させ動けなくして朝が来るのを待つという物凄い考えだ。せっかくの作戦も失敗に終わり自然の前に科学技術を携えた人間の非力を訴えている。結局ガメラ様(これもまた自然の力)に頼るしかないのである。
本作、ガメラ好きの少年(阿部尚之)がいろんな作戦の発想をする所謂指揮官。それをサポートする作戦実行監督には道路の工事現場監督が当たっている。日本の危機管理体制はどうなっているのか。『ガメラ 大怪獣空中決戦』で巡視船船長を演じた本郷功次郎が本作の主役、工事現場監督だ。

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この記事へのコメント

ガメラ医師
2008年05月29日 18:33
 こんにちは。突然のコメント恐れ入ります。
 私は、「ガメラ医師のBlog」管理人のガメラ医師と申します。2005年8月以来、映画ガメラに関する情報収集Blogを更新しており、こちらの記事にはガメラの検索から参りました。
 拙Blogでは従来より、昭和版ガメラに付いての記事をまとめておりまして、この度5月29日付けの更新、
ガメラ:昭和(湯浅)版視聴記 2008/05/29
http://blog.goo.ne.jp/gameraishi/e/fd524e710973cd0074fcd9887c88c068
中にて、こちらの記事をご紹介させて頂きましたので、ご挨拶に参上しました。差し支えなければ拙Blogもご笑覧頂ければ幸いです。
 長文ご無礼致しました。それではこれにて失礼します。

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  • ガメラ:昭和(湯浅)版視聴記 2008/05/29

    Excerpt:  本日三本目の更新です。一本目「小さき勇者たち視聴記 05/29」はこちら。 二本目「第5週のフィギュア関連情報」には、こちらからどうぞ。 また前回の、「昭和版視聴記 2008/05/09」はこちら.. Weblog: ガメラ医師のBlog racked: 2008-05-29 18:14