敵は本能寺にあり

敵は本能寺にあり(1960/日本)
評価(お奨め度)★★★★
監督: 大曾根辰保
製作: 白井昌夫
脚本: 池波正太郎
撮影: 石本秀雄
美術: 大角純一
音楽: 加藤光雄
出演: 松本幸四郎(8代目)/淡島千景/岸恵子/北条喜久/村瀬幸子/森美樹/田村高廣/瑳峨三智子/嵐寛寿郎/河津清三郎/中村万之助/北上弥太朗/水島道太郎/片岡彦三郎/小笠原省吾/安井昌二/石黒達也/名和宏/倉田爽平/田中謙三/海江田譲二/永田光男/乃木年雄/光妙寺三郎/山路義人/古石孝明/雲井三郎/生方功/野沢栄一/倉新八/天王寺虎之助/静山繁男/池田恒夫/松本宗四郎

謀反により織田信長(田村高廣)をを討った家臣・明智光秀(松本幸四郎)。元々織田家に仕えていたのではなく、足利義昭や朝倉義景に仕えていた。とはいえ、真面目な武将で信長に対する忠義は強かった。だが、信長の気性に真面目すぎる光秀(日向)が合おうはずが無く、御上手が言えない日向は疎まれていく。信長約束を違えられ、人質に出していた自分の母(村瀬幸子)の命を見捨てることとなった一連のわだかまりを始め、最終的にはお家が奪われるがごとくの領地変えという仕打ちが信長討伐へと決定づけた。北陸を任されていた柴田勝家(天王寺虎之助)、中山への滝川一益(倉新八)等のいる信長軍の中で特に軍功を競いあった明智光秀(松本幸四郎)と羽柴秀吉(河津清三郎)。秀吉との対比が面白い。
森蘭丸(中村万之助)の親父・森可成は近江坂本城の城主だったが朝倉義景に攻められ戦死。その後明智の城となるが、蘭丸は明智ではなく、自分たちが治めるべき国であると不満を持っている事として描かれる。光秀にはガラシャこと細川忠興(北上弥太朗)の正室となる珠(岸恵子)や桔梗(北条喜久)がいたが、この珠に蘭丸が想いを寄せていたが思うにならぬことから嫌がらせがあったという見方を加えている。
本能寺で信長を撃つも以降味方を得られず、中国からの大返しを果たした秀吉軍に山崎の戦いで敗れ、坂本城に戻ることも叶わず山中にて野武士の槍に倒れる。羽柴秀吉の長浜城と共に安土城を挟み、織田信澄の大溝城と合わせ織田の4城が琵琶湖を囲んでいた坂本城。琵琶湖岸に構えた水城・坂本城は落城する。
信長と光秀に絞った演出が松本幸四郎と田村高廣の演技によって人情味のある関係変化を生み出していた。

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