80デイズ

80デイズ(2004/アメリカ)
AROUND THE WORLD IN 80 DAYS
評価(お奨め度)★★☆☆☆
監督: フランク・コラチ
製作: ビル・バダラート/ハル・リーバーマン
製作総指揮: ジャッキー・チェン/アレックス・シュワルツ/フィリス・アリア/ウィリー・チャン/ソロン・ソ
原作: ジュール・ヴェルヌ
脚本: デヴィッド・ティッチャー/デヴィッド・ベヌロ/デヴィッド・ゴールドスタイン
撮影: フィル・メヒュー
音楽: トレヴァー・ジョーンズ
出演: ジャッキー・チェン/スティーヴ・クーガン/セシル・ドゥ・フランス/ジム・ブロードベント/ユエン・ブレムナー/ロブ・シュナイダー/カレン・ジョイ・モリス/イアン・マクニース/キャシー・ベイツ/アーノルド・シュワルツェネッガー/ジョン・クリーズ/オーウェン・ウィルソン/ルーク・ウィルソン/マーク・アディ/サモ・ハン/ダニエル・ウー/マギー・Q

『ウォーターボーイ』『ウェディング・シンガー』のF.コラチ監督がジュール・ヴェルヌ原作の1956年の『80日間世界一周』をリメイク。J.ヴェルヌといえばSF小説の原作者として『海底二万哩』等彼の作品は多くが映画化されている。
なぜ、世界旅行に出かけたのか。特に理由はなくても原作に書かれているという「人は得られるものが無かったとしても、世界一周に出かけたのではないだろうか。」という感じが発明家フィリアス・フォッグ氏(S.クーガン)と仏人を装うパスパルトゥー(J.チェン)、途中から旅の仲間となるセシル(C.D.フランス)の3人から特に伝わってこなかったことが残念だ。王立科学アカデミー長官ケルヴィン卿(J.ブロードベント)とフォッグは互いに相容れない中。フォッグの変わった発明も馬鹿にされるだけだった。そんな中フォッグは80日で世界一周出来ると言ってしまったことをケルヴィンは逃さず、互いの地位を賭けた賭けをする。中国に翡翠の仏像を届けたいパスパルトゥーの策も働き、80日の世界一周旅行をすることになる。アカデミーの者達を始め当時の人には不可能と考えるが、交通機関の発達を敏感に感じているフォッグにとってあながち無理な数字ではなかった。そんなギリギリの旅であった筈が、ケルヴィンと手を組むファン将軍(K.モク)率いる中国の裏組織集団の邪魔が無ければずいぶん余裕の旅程であった気がする。アメリカに渡ってからは尻に火が点いたようだったが、一日でも時間を稼いでおこうとするところが、太平洋を渡るまで全く見られないのである。結局大西洋上で蒸気船では間に合わないと、蒸気船を壊して材料とし、飛行機を作ってラストスパートする。結局80日ではギリギリで間に合わなかったと思いきや、賭けに参加していたヴィクトリア女王(K.ベイツ)により日付変更線の存在により1日戻っていることを気付かされ、1日余裕を持って世界一周達成ということに落ち着き、めでたしめでたしと終劇する。フォッグを含め王立アカデミーの人間もそんなことを分かっていないとは情けない。本作、アメリカ横断中に初の飛行機による有人動力飛行に成功したライト兄弟と出会う。出会った時にはまだO.ウィルソン、L.ウィルソン兄弟が演じるライト兄弟は設計構想のみで飛行実権には至っていない。結局、ライト兄弟が考案していたケーブル操舵システムを利用し、フォッグが人力飛行機を完成させる。それもフォッグ、パスパルトゥーとセシルの3人も乗せた素晴らしい飛行機であった。その偉業より80日世界一周のほうが凄いのだろうか。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック