劇場版 フランダースの犬

劇場版 フランダースの犬(1997/日本)
THE DOG OF FLANDERS
評価(お奨め度)★★★★
監督: 黒田昌郎
製作: 奥山和由/重村一/小浜廉太郎/本橋寿一
プロデューサー: 中嶋順三
企画: 佐藤昭司/本田慶充
原作: ウィーダ
脚本: 丸尾みほ
撮影監督: 森下成一
美術監督: 石橋建一
美術設定: 伊藤主計
編集: 名取信一
音楽: 岩代太郎
オリジナルキャラクター: 森康二
キャラクターデザイン: 佐藤好春
音響監督: 藤野貞義
作画監督: 佐藤好春
声の出演: 津村まこと/丹下桜/八木光生/山本圭/岡江久美子/鈴木保奈美/富田耕生/中西妙子/亀井芳子/渕崎ゆり子/平野正人/安達忍/露木茂/八木亜希子/大山高男/松尾貴史/伊集院光/峰恵研/竹口安芸子/名取幸政/城山堅/緒方賢一/佐々木優子

人気TVシリーズだったのを劇場版として復活。監督は当時も演出の黒田昌郎。TVアニメの画デザインがそのままで懐かしい。ベルギーのフランドル地方の村を舞台にしたイギリスの作家ヴィーダの書いた悲しい物語。
牛乳を運ぶ仕事をしているおじいさん(八木光生)とネロ(津村まこと)の生活は厳しい。家賃を払うのもままならない。だが、ネロ達は健気に真面目に生活している。ネロの友達はパトラッシュとアロア(丹下桜)だ。セントバーナード犬のパトラッシュは金物屋にこき使われて瀕死の状態だったのをネロに助けられたのだ。牛乳缶を載せたリヤカーを引っ張らされてるとはいえ、やさしいネロ達との生活はパトラッシュにとって幸せである。ネロには絵心があり、絵を描くのが得意だ。その才を認める美術コンテスト審査員を務める画家もいる。
だが、おじいさんも死にアロアのお父さんコゼツ(山本圭)の所有する風車火事原因の犯人とされ牛乳配達の仕事も締め出され、食するも出来ずネロとパトラッシュは飢えるのである。コンテスト優勝も果たせず当てにしていた賞金も貰えず、いよいよクリスマスの夜にアントワープへと向かい大聖堂の念願だったルーベンスの絵を眼前にネロはパトラッシュと息絶える。もう涙無しでは見られない。コゼツは大金を失い、破産しかけていたがネロにお金を届けられ助けられる。金貨1枚にも手を着けずなかったネロの誠実さに気付くが遅い。絵の審査員だって絵の勉強を援助するとの知らせを持ってくるが、これまた遅い。ネロがいかに苦しんでいるか見向きもしなかった彼らを恨めしく思ってしまう悲しいお話なのだ。ヴィーダはいったいどうしてここまで報われない少年の話を書いたのだろう。
成人のアロアの声は鈴木保奈美らしい。分からなかった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック