カンフーハッスル

カンフーハッスル(2004/中国/アメリカ)
評価(お奨め度)★★★★★
監督: チャウ・シンチー
製作: チャウ・シンチー/ジェフ・ラウ/チェイ・ポーチュウ
製作総指揮: ビル・ボーデン/デヴィッド・ハン
脚本: チャウ・シンチー/ツァン・カンチョン/ローラ・フオ/チャン・マンキョン
撮影: プーン・ハンサン
音楽: レイモンド・ウォン
アクション・コレオグラファー: ユエン・ウーピン/サモ・ハン・キンポー
出演: チャウ・シンチー/ユン・ワー/ユン・チウ/ドン・ジーホワ/シン・ユー/チウ・チーリン/ジア・カンシー/フォン・ハックオン/ブルース・リャン/チャン・クォックワン/ティン・カイマン/ラム・シュー/ラム・ジーチョン/ホアン・シェンイー/フェン・シャオガン

『少林サッカー』のC.シンチー監督。ありえねー設定、アクションに呆れるかと思いきやそうではない。意外と呆れることなく受け入れることが出来、『マトリックス』『ドラゴンボール 神龍の伝説』のような格闘アクション楽しく面白い。
主人公のチンピラ・シン(C.シンチー)にナイフが刺さるところ、コブラに噛まれた後、ナイフが刺さったまま、♪サラサーテ「チゴイネルワイゼン」♪をバックに家主の妻(Y.チウ)に追いかけられ足をグルグル高速回転させて逃げる疾走シーン、その後、コブラ毒により腫れ垂れ下がったくちびるでブルブル言いながら苦しみ、痛みを堪えて鉄板をガンガンとパンチするという一連の演出は最高。腹を抱えて笑ってしまった。
「戦車映画」で吉田戦車は言う。超絶馬鹿カンフーファンタジーは話やキャラや演出が足りなかったり過剰であったりする。チャン・ツィイーがヒロインをやるような『グリーン・デスティニー』『HERO』『LOVERS』等美しい武侠映画にはない、残飯や汗や泥や尿の匂いがする逞しい舞台設定が好きだと。まさにその通り。見事に言い当てていると思う。
♪ハチャトゥリアン「剣の舞」♪をバックにシンが迎えに行って現れた伝説の殺し屋・火雲邪神(ブルース・リャン)が敵役として立派な存在感である。Gメン’75に出ていたブルース・リャン、彼がパンチやキックを食らう表情や主人公シンを苦しめる彼のがまガエル拳の技も描写、演出とも最高。
天高くより舞い降りる伝説の技・如来神掌習得の瞬間をお釈迦様の出現にて表現されたところはもう嬉しくなってしまった。ハチャメチャなカンフーだけでなく、初恋の人フォン(ホアン・シェンイー)との再会、彼女への思いを糖果店の開店で伝えるメロドラマもあり。このホアン・シェンイー、なかなかかわいい女優だ。彼女出演他の映画も観てみたい。それとC.シンチーがプロデューサーを務める『少林少女』も楽しみだ。

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