ファイヤーフォックス

ファイヤーフォックス(1982/アメリカ)
FIREFOX
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: クリント・イーストウッド
製作: クリント・イーストウッド
製作総指揮: フリッツ・メインズ
原作: クレイグ・トーマス
脚本: アレックス・ラスカー/ウェンデル・ウェルマン
撮影: ブルース・サーティース
特撮: ジョン・ダイクストラ
音楽: モーリス・ジャール
出演: クリント・イーストウッド/デヴィッド・ハフマン/ウォーレン・クラーク/フレディ・ジョーンズ/ロナルド・レイシー/ステファン・シュナベル/ディミトラ・アーリス/ケネス・コリー/クラウス・ローヴィッシュ/ナイジェル・ホーソーン

『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』『ミスティック・リバー』のC.イーストウッド監督。本作のように監督、製作、出演をこなした作品だけでも『ブラッド・ワーク』『スペース カウボーイ』『トゥルー・クライム』『目撃』『マディソン郡の橋』『許されざる者』『ホワイトハンター』『ブラックハート』『ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場』『ペイルライダー』『センチメンタル・アドベンチャー』『ミリオンダラー・ベイビー』等ヒット作数多し。
C.イーストウッドが演じるガント少佐はソ連に潜入し、最新の戦闘機ファイヤーフォックスを略奪するという任務を負う。潜入がばれそうになるという緊迫感以外は大して派手さはない。任務遂行のために犠牲になっていくガントが時折見せる戦争障害症状もストーリーの中では意味はなく、任務遂行のための協力者ウペンスコイ(W.クラーク)やファイヤーフォックス設計科学者セミロフスキー(R.レイシー)の死も、戦闘機を盗むまでのアクションのない長い潜入サスペンス部分の割には重々しさはない。
ファイヤーフォックスを盗み出してからはいよいよスカイ・アクション。たしかに、ミグ31の改良最新鋭機というだけにかっこいいが、せっかく2機体存在すると物語を設定し、逃げるガント操縦ファイヤーフォックス機を追いかけることとしたが、アメリカまで早く逃げなければならず、思考誘導自動操縦が可能なことと、マッハ6で飛行できる能力からドッグファイトの醍醐味は殆どなく、期待するアクションでは無かった。ただ、C.イーストウッドは流石に余裕ある貫禄の演技。
実際のミグ31はマッハ2~3程度。マッハ6なんて今のところありえない。現在はマッハ2前後が主流だったと思う。ファイヤーフォックスの名は実際のNATOコードネーム・フォックスハウンドから考え出されたものだろう。クレイグ・トーマス原作は1976年ベレンコ中尉亡命事件(ソビエト連邦現役将校がミグ25戦闘機で、日本・函館に亡命した事件)を基にしているという。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック