八甲田山

八甲田山(1977/日本)
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: 森谷司郎
製作: 橋本忍/野村芳太郎/田中友幸
企画: 吉成孝昌/佐藤正之/馬場和夫/川鍋兼男
原作: 新田次郎「八甲田山死の彷徨」
脚本: 橋本忍
撮影: 木村大作
美術: 阿久根巌
衣裳: 長島重夫
編集: 池田美千子/竹村重吾
音楽: 芥川也寸志
助監督: 神山征二郎
出演: 島田正吾/大滝秀治/高倉健/丹波哲郎/藤岡琢也/浜田晃/加藤健一/江幡連/高山浩平/安永憲司/久保田欣也/樋浦勉/広瀬昌助/早田文次/吉村道夫/渡会洋幸/前田吟/北大路欣也/三國連太郎/加山雄三/小林桂樹/神山繁/森田健作/東野英心/金尾鉄夫/古川義範/荒木貞一/芦沢洋三/山西道広/蔵一彦/新克利/海原俊介/堀礼文/下絛アトム/森川利一/浜田宏昭/玉川伊佐男/竜崎勝/江角英明/井上博一/佐久間宏則/伊藤敏孝/緒形拳/栗原小巻/加賀まりこ/石井明人/秋吉久美子/船橋三郎/加藤嘉/花澤徳衛/山谷初男/丹古母鬼馬二/青木卓/永妻旭/菅井きん/田崎潤/浜村純

新田次郎「八甲田山死の彷徨」が原作。明治35年に日露戦争を前に対ロシア軍との戦いを想定した、雪とは、寒さとは何かを知るための演習中に起きた210名中199名遭難事件を映画化。青森歩兵第五連隊と弘前第三十一連隊の雪中行軍を描く。神田大尉・実際は神成文吉大尉(北大路欣也)率いる青森歩兵第五連隊は類を見ない極寒の中、本来指揮権のない山田少佐・実際は山口少佐(三國連太郎)の口出しにより、指揮系統混乱。全隊遭難。徳島大尉・実際は福島泰蔵大尉(高倉健)率いる弘前第三十一連隊との再会は出来なかった神田大尉は遭難責任を取り舌を噛み切った姿で雪中から発見される。
第五連隊の遭難を知らせる任を受け、立ったまま仮死状態で発見された後藤房之助伍長は像が建てられているという。本作でも立ったまま発見される江藤伍長(新克利)が描かれていた。山田少佐は帰還後責任を取って拳銃自決する。案内役の村の娘・さわ(秋吉久美子)は自然の恐さを知っているし、引き際も分かっている。結局、雪、寒さを兵に知らせるのだと演習を企画した側の上官らの方が厳しさを理解していなかったということだ。
俳優、スタッフは大変だったろうと思う。八甲田の寒さ冷たさが伝わってくるようだ。今日が寒かったためだけではない。

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