キューティ・ブロンド/ハッピーMAX

キューティ・ブロンド/ハッピーMAX(2003/アメリカ)
評価(お奨め度)★★★★
監督: チャールズ・ハーマン=ワームフェルド
製作: デヴィッド・ニックセイ/マーク・プラット
製作総指揮: リース・ウィザースプーン
キャラクター: アマンダ・ブラウン
原案: イヴ・アーラート/デニス・ドレイク/ケイト・コンデル
脚本: ケイト・コンデル
撮影: エリオット・デイヴィス
編集: ピーター・テッシュナー
音楽: ロルフ・ケント
出演: リース・ウィザースプーン/サリー・フィールド/ボブ・ニューハート/ルーク・ウィルソン/ジェニファー・クーリッジ/レジーナ・キング/アラナ・ユーバック/ジェシカ・コーフィール/ブルース・マッギル/ダナ・アイヴィ/メアリー・リン・ライスカブ/スタンリー・アンダーソン/エリン・コットレル

女であればキュートでなければ!思いっきりピンクの服で身を包みブランドを着こなすエル・ウッズ(R.ウィザースプーン)。歩く姿も軽快颯爽な彼女に勇気付けられる。どんな困難もポジティブに対処し、周囲の人間も惹きつけられていく。前作はブロンドのイメージを払拭すべくハーバード法科に入学、セクハラなどに真っ向から対決、自分の力で大手法律事務所勤務を実現していく。続編であるこの映画でも前向きな考えで突き進む。エメット(L.ウィルソン)との結婚を控え、結婚式に愛犬ブルーザーの母親を招待しようとするが、化粧品会社の動物実験に使われていた。エルは化粧品会社を訴えようと事務所で提案するが却下されクビになる。こんなことで諦めるわけの無いエルはワシントンへ行き政界活動を始める。化粧品開発の為の動物実験禁止の法律を作ろうといわゆるブルーザー法案成立へと頑張るのだ。政治の世界は汚い。利権に絡む事項はどんなことをしても守り抜く。裏取引は当たり前なのだ。そんな政治家世界に立ち向かうエルにバイブルとして劇中流されるのが、『スミス都へ行く』。ジェームズ・スチュワート扮する主人公のスミスが夢を持って政治の舞台に上がるも、汚い現実が待っている。それでもスミスは命を賭けて議会に臨み正義を勝ち得ていくというストーリーの映画だ。本作では、ラッド下院議員(S.フィールド)の裏切りにより法案が引っ込められてもエルはめげない!へこまない!“デルタ・ヌウ”なる女性クラブのメンバーの援助も得て再度法案提出へ活動するのだが、同じ出身だったことから急に意気投合し、リービー下院議員(D.アイヴィ)の協力も得られるようになったこのクラブの団結は凄い。だけど化粧品開発に動物実験を行ってはいけないというわりには、派手に着飾っているエルたちにそんな事言える資格があるのか?嗜好品開発に動物犠牲があっていいのかという心情的なものは分かるが、食品だったらいいのか、食品に嗜好的なものはない?等考えると、一面だけを見ただけの愚法であるとしか言えない。そんなものに頑張っていただいてもなあというのが正直なところ。もっと他に誰から見ても不条理なものはいくらでもあるはずだが・・。
現在、日本の捕鯨が一部の団体から非難されている。捕鯨船の操業を邪魔するやり方に腹立たしさを感じる。そのことがチラッと頭をよぎる映画であった。日本人は食べるために鯨を捕獲するのであって、鯨体は隅々まで利用している。単なる見世物ショーとして行う闘牛などと比べると遥かに生活に必要なものと言える。そこのところを分かっているのだろうか。

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