親指さがし

親指さがし(2006/日本)
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: 熊澤尚人
エグゼクティブプロデューサー: 三木裕明/千葉龍平/尾越浩文
原作: 山田悠介『親指さがし』(幻冬舎文庫刊)
脚本: 熊澤尚人/まなべゆきこ/高橋泉
撮影: 斉藤幸一
美術: 松本知恵
編集: 宮島竜治
音楽: 安川午朗
主題歌: フィリッパ・ジョルダーノ『オール・オン・ミー』
ビデオエンジニア: さとうまなぶ
照明: 豊見山明長
録音: 深田晃
出演: 三宅健(V6)/伊藤歩/松山ケンイチ/永井流奈/尾上寛之/品川徹/春海四方/斎藤歩/野澤祐樹/小野明日香/佐野史郎/手塚理美/石崎直/野澤祐樹/桑田尚典/小幡紗弥

親指を失った少女スズ(小幡紗弥)と父親が心中したという事実は後解明されるが、それにまつわる伝説から始った“親指さがし”という遊び。小学生の由美子(小野明日香)、武(野澤祐樹)、知恵、智彦(桑田尚典)、綾、信久(石崎直)がこの遊びを行うが、武の気を引こうと計画し身を隠したた由美子だったが、由美子はそのまま行方不明となってしまう。由美子から「私がいなくなったら、見つけ出して欲しい」とお願いされた武だったが、ゲームの恐さのために現場を離れてしまう。それ以来、由美子がいなくなったことに対して自責で苦しむ武(三宅健)。
物語は、8年後同窓会で再会した5人が武の願いにより再び“親指さがし”を始めたが、何も起こらない。だがその後、信久(尾上寛之)、綾が次々に指を切断された状態で殺される。スズの怨念なのか。そんなことではなかった。犯人は由美子の行方不明事件に耐え切れなかった武の無意識下での犯行であった。ストーリーの基本筋は、『シークレット ウインドウ』のジョニー・デップや『ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ』のロバート・デ・ニーロ が二重人格の犯人だったというのと同じ。だが、その状況を観客に悟らさせまいとする工夫は本作にはない。何はともあれ、8年前の事件であるが、知恵が一番悪い。由美子がわざと隠れようとしていたことを知っていて、まして隠れ場所も換気口だと知っていてそれを黙っていたのだ。事件当時それを言っていれば少なくとも由美子の遺体は見つかっていただろう。武の気がふれる事も無く、犠牲者もこれ程増えなかった。知恵(伊藤歩)が武に続いて窓から飛び降りようとしたのも分かる。
知恵の自殺を制したのが、武に指を切り落とされた智彦。この智彦を演じるのが『DEATH NOTE デスノート 前編』『DEATH NOTE デスノート the Last name』『L change the WorLd』のL役でブレイク中の松山ケンイチである。彼の出演作ということで注目されている映画である。

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