DEATH NOTE デスノート 前編

DEATH NOTE デスノート 前編(2006/日本)
評価(お奨め度)★★★★
監督: 金子修介
プロデューサー: 佐藤貴博/福田豊治/小橋孝裕
エグゼクティブプロデューサー: 奥田誠治
製作指揮: 高田真治
企画: 高橋雅奈/佐藤敦
原作: 大場つぐみ『DEATH NOTE』(集英社刊『週刊少年ジャンプ』連載)/小畑健(作画)
脚本: 大石哲也
撮影: 高瀬比呂志
美術: 及川一
編集: 矢船陽介
音楽: 川井憲次
主題歌: レッド・ホット・チリ・ペッパー「ダニー・カリフォルニア」
挿入歌: スガシカオ「真夏の夜の夢」
照明: 渡邊孝一
装飾: 高橋俊秋
漫画: 小畑健
録音: 岩倉雅之
出演: 藤原竜也/松山ケンイチ/瀬戸朝香/香椎由宇/細川茂樹/戸田恵梨香/青山草太/中村育二/奥田達士/清水伸/小松みゆき/中原丈雄/顔田顔彦/皆川猿時/満島ひかり/五大路子/津川雅彦/藤村俊二/鹿賀丈史
声の出演: 中村獅童

続編『DEATH NOTE デスノート the Last name』が連続公開されたまずは前編。スピンオフ映画の『L change the WorLd』も公開される。もちろん『DEATH NOTE デスノート the Last name』も監督している金子修介といえば、『咬みつきたい』『恋に唄えば♪』『あずみ2 Death or Love』『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』他、『ガメラ 大怪獣空中決戦』『ガメラ2 レギオン襲来』『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』のガメラシリーズの監督として有名。
法による正義執行に限界を感じ、六法全書も怒りのままに投げ捨てた東応大学生・夜神月(藤原竜也)はDEATH NOTEを手にする。名前を書くだけで死に至らしめることが出来るという死神の持ち物。だが、名前を書くだけでは同姓同名の人間がいることから特定の人間のみをしに至らしめることは出来ないが、それに対しては名前を書く際にその人をイメージしなければならないというルールがあるのだ。他にも死因まで書くとその通りになる。死の状況も記入するとその通りになるといったルールがあり。その後のストーリー展開に欠かせない条件を上手くDEATH NOTEのルールとして設定できているところが素晴らしい。法で裁けない悪人を次から次へと死に至らしめる月の正体は知らないものの救世主キラの出現に沸き返る。その一方で、傲慢に死の執行をするキラこそが裁かれるべきだとする者もいる。そのような中、法のルールを無視して死を操ろうとしているキラを頬って置くことなど出来ない警察庁は月の父親・夜神総一郎(鹿賀丈史)を本部長とし捜査を開始する。世界中で起こっている事件はICPOやFBIも困惑させている。ICPOが切り札として警視庁本部に送り込んできたのがL(松山ケンイチ)だ。数々の難事件を解決してきた男だ。キラを特定されないように頭脳を駆使する月に対するLの捜査網、頭脳戦がみどころ。月を演じる藤原竜也も凄いが、Lを演じる松山ケンイチのキャラクター造詣が素晴らしい。猫背で裸足のスナック食べまくり野郎、そしてアイメイク。漫画キャラを見事に実写で実現させている。
映画では月の彼女・詩織(香椎由宇)というオリジナルのキャラクターが登場する。そして、FBI捜査官レイ(細川茂樹)やレイの彼女ナオミ(瀬戸朝香)の追跡から逃れるために詩織の名前をDEATH NOTEに書き込んでしまう。罰を受けるべき悪人とはいえ、死の執行を独断で行うことによる傲慢の危険性をはっきりした結果で示した。このことは月のグレイな部分を黒に近づけたことになる。死神リューク(中村獅童)がいう「お前は悪魔だな」のセリフの通り悪魔の心にウエイトを置いて終了した本作。コンソメ味のポテトチップスの袋を持って、月のトリックを見抜いたぞとばかりに現れたLとの対面に、続編『DEATH NOTE デスノート the Last name』での対決が楽しみで待ちきれない。

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