男はつらいよ 寅次郎恋やつれ

男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974/日本)
評価(お奨め度)★★★★
監督: 山田洋次
製作: 島津清
企画: 高島幸夫/小林俊一
原作: 山田洋次
脚本: 山田洋次/朝間義隆
撮影: 高羽哲夫
美術: 佐藤公信
編集: 石井巌
音楽: 山本直純
助監督: 五十嵐敬司
出演: 渥美清/吉永小百合/倍賞千恵子/松村達雄/三崎千恵子/前田吟/中村はやと/太宰久雄/佐藤蛾次郎/高田敏江/小夜福子/宮口精二/笠智衆

シリーズ第13作にあたる本作は、マドンナに歌子役で吉永小百合を起用する。『男はつらいよ 柴又慕情』に続く二度目の出演である。旦那を亡くし未亡人となった歌子が、姑小姑に囲まれた生活を心配する寅さん(渥美清)。辛いことがあれば柴又の寅やを訪ねるように言い残しただけで去ってしまった自分に腹を立て元気が無い。博(前田吟)が言うに恋やつれである。仕事やつれに団子やつれ、おいちゃん(松村達雄)は、俺も恋でやつれてみたいよという。そんな寅さん、歌子が訪ねて来て元気復活。寅やに歌子と二人転がり込んでの生活を続けるわけにはいかない。歌子は仕事を探し自立しなければならないのだ。寅さんにとっては続けたい寅やの生活だったのだが・・。寅やの面々、基本的にはおバカさんである。寅さんの発表に対し確認もせず、所帯に納まれると早合点して喜んだりしてはいつもの喧嘩騒動。だが人はいい。今回も歌子と歌子の父(宮口精二)が和解する場面で、おいちゃんもおばちゃん(三崎千恵子)もぼろぼろにもらい泣きする。そんな寅やの人情が好きだ。
歌子はあの吉永小百合が演じるマドンナ。寅さんには高嶺の花に違いはないが、特に寅さんがとりつく隙が無い。花火が綺麗と言う言葉に紛らせて歌子を見て「浴衣が綺麗だ」という言葉もあっさり流された。寅さんの気持ちなんて全く意識に無い。面倒見のいい大好きなお友達である。

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  • 男はつらいよ/寅次郎恋やつれ

    Excerpt: 『男はつらいよ/寅次郎恋やつれ』(1974年/山田洋次監督/松竹)を見た。 寅さんシリーズは、平成14年から2年間の『男はつらいよ/全48作大放送』(TVh)と平成17年から2年間の『男はつらいよ48.. Weblog: 仁左衛門日記 racked: 2008-01-28 20:20