バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2006/日本)
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: 馬場康夫
製作: 亀山千広
プロデューサー: 宮澤徹/種田義彦/和田倉和利/蔵本憲昭/仁科昌平
共同製作: 島本雄二/島谷能成/亀井修
エグゼクティブプロデューサー: 清水賢治/石原隆/林紀夫
原作: ホイチョイ・プロダクションズ
脚本: 君塚良一
撮影: 松島孝助
特撮監督: 尾上克郎
美術: 清水剛
編集: 奥田浩史
音楽: 本間勇輔
VFXプロデューサー: 大屋哲男
スクリプター: 津崎昭子
照明: 吉角荘介
録音: 中村淳
助監督: 足立公良
出演: 阿部寛/広末涼子/吹石一恵/伊藤裕子/劇団ひとり/小木茂光/森口博子/愛川ゆず季/鈴木一功/有吉弘行/山岸拓生/杉崎真宏/小野ヤスシ/露木茂/松山香織/木幡美子/ラモス瑠偉/飯島愛/八木亜希子/飯島直子/伊武雅刀/薬師丸ひろ子

『私をスキーに連れてって』『彼女が水着にきがえたら』『波の数だけ抱きしめて』の馬場康夫監督。800兆円にも及ぶ借金を抱える日本は景気低迷が続き、国の崩壊が危ぶまれる時代となってしまった。そんな日本も1990年代はバブルといわれる好景気に沸く時代があったのだが、バブルは崩壊してしまう。財務省経済政策課の下川路(阿部寛)は、芹沢(伊武雅刀)の発表した「不動産取引融資規制」が悪法となりバブル崩壊のきっかけとなったとしてこの法案の廃止を画策する。実際には、1990年に土田・大蔵省銀行局長の名で不動産融資総量規制の通達が金融機関に発せられた。当時の大蔵大臣は橋本龍太郎、首相は海部俊樹。この二人が強行したものだった。この事実を取り上げ、阻止できたら世の中変わるという発想は上手い。異常な投機熱を冷やすため、土地取引に流れる融資の伸びを抑える狙いだった。その手段とはタイムマシンでバブル時代へ行き、止めようというもの。洗濯機型のタイムマシンを発明した真理子(薬師丸ひろ子)を送り込んだが彼女の行方は分からなくなる。現実に変化が起こらないことから法案阻止は上手くいっていないということとなり、次に真理子の娘・真弓(広末涼子)を続いて送り込む。過去の下川路と手を組み規制発表を阻止すべくドタバタする。過去の自分は危ないという下川路が、バブル時代は相当女たらしで真弓にも手を出そうとする設定が面白い。そして下川路と真弓が親子であったことも判明する。未来からやって来た真弓が自分の娘と気付いてからの対応も面白い。タイムスリップしたバブルの時代には、ラモス瑠偉、飯島愛、飯島直子が自らの役で登場する。真弓が将来起こることを彼らに伝えていく。昭和33年を描いた『ALWAYS 三丁目の夕日』では東京タワーが造りかけであった。本作ではレインボーブリッジ。今では当たり前に存在しているものを建設中として見せられると映画にリアリティが生まれる。広末涼子はちょっと老けましたなあ。若い役だけにそう感じた。

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