アイ・ラヴ・ユー

アイ・ラヴ・ユー(1999/日本)
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: 大澤豊/米内山明宏
プロデューサー: 佐々木裕二/川崎多津也
原作: 岡崎由紀子 ひくまの出版刊
脚本: 岡崎由紀子
撮影監督: 岡崎宏三
美術: 丸山裕司
編集: 諏訪三千男
音楽: 佐藤慶子
音楽監修: 稲垣潤一
主題歌:稲垣潤一「小さな奇蹟」
挿入歌:稲垣潤一「FAIRY」/sarah「がんばらなくてもいいよ」
スクリプター: 天池芳美
字幕制作: 飯村俊子
手話コーディネーター: 妹尾映美子
照明: 山本眞生
製作担当: 佐々木雅人
録音: 本田孜
助監督: 濱田兼吾
出演: 忍足亜希子/田中実/岡崎愛/不破万作/高野幸子/関千里/植村梨奈/砂田アトム/八木小織/守谷勇紀/オリベイラ・サユリ/高橋千晶/石川桂子/関塚一馬/金原佐希子/佐口美那/本宮泰風/久保明/高田敏江/新克利/根岸季衣/あき竹城/菅明日香/鈴木稀美子/宮司夏帆/真実一路/五十嵐めぐみ/妹尾映美子/雪絵ゆき/坂上せつ子 /吉田祐健/多々良純/浜菜美也子/中野圭/マサト/米内山明宏/小池紀子/佐久間哲/忍竜/黒柳徹子/宍戸開/西村知美

1999年日本アカデミー賞協会特別賞受賞。『遥かなる甲子園』の大澤豊監督がろう者の米内山明宏監督と共同で監督。この後、大澤豊監督は忍足亜希子出演で本作に続いて『アイ・ラヴ・フレンズ』『アイ・ラヴ・ピース』を監督。ろう者の忍足亜希子は他に『黄泉がえり』『旅の途中で』に出演、活躍中。
忍足亜希子演じる朝子は、聴者の消防士の夫・隆一(田中実) と小学生の娘・愛(岡崎愛)に囲まれ幸せな生活を送っている。聞こえないことで、音楽は楽しめないし身の回りの情報が乏しく不便だとは思うが、家族間では皆手話が話せてコミュニケーションは充分取れている。手話も英語と同じ言語である。話せるようになれば世界は広がる。手を使って話す言語で、愛は同級の小学生から妙だといってからかわれるのだが、面白がるのはコトが分からない子供だけである。手話は便利な面がある。愛が学芸会の劇で演技中、観客席の朝子に台詞を手話で教えてもらっていた。私も手話を習った頃に経験があるのだが、複数台の車で旅行している時、車間で会話が出来るのである。携帯電話でもOKだが、手話で「次どこ行こうか」とか「らーめん屋に入りたい」とかガラス越しに話が出来るのである。これらの状況を聴者に認知してもらうことが大事である。朝子はその手段として、劇団公演をと考え、役者の練習をする。映画では実際に活動している日本ろう者劇団がトット基金の付帯劇団として紹介される。トット文化館理事長の黒柳徹子も出演していた。デフ・パペットシアター・ひとみの「オルフェウス」を観に行ったことがある。めちゃ面白かった。衣裳、仮面など奇抜で、ろう者と聴者で組織された劇団ならではの演出も独特だ。
話は変わるが、手話が話せる西村知美が朝子の妹役で出ていた。酒井法子とどっちが手話上手いんだろうか。

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