愛しのローズマリー

愛しのローズマリー(2001/アメリカ)
SHALLOW HAL
評価(お奨め度)★★★★★
監督: ボビー・ファレリー/ピーター・ファレリー
製作: ボビー・ファレリー/ピーター・ファレリー/ブラッドリー・トーマス/チャールズ・B・ウェスラー
脚本: ショーン・モイニハン/ピーター・ファレリー/ボビー・ファレリー
撮影: ラッセル・カーペンター
音楽: アイヴィ
主題歌: シェリル・クロウ『Members Only』  
出演: グウィネス・パルトロー/ジャック・ブラック/ジェイソン・アレクサンダー/ジョー・ヴィテレッリ/レネ・カービー/スーザン・ウォード/アンソニー・ロビンス/ブルース・マッギル/ナン・マーティン/ダニエル・グリーン/ブルック・バーンズ/ジル・フィッツジェラルド

『メリーに首ったけ』『ふたりの男とひとりの女』『ふたりにクギづけ』『2番目のキス』のファレリー兄弟。太った女性が綺麗に見える、心の綺麗な人間が綺麗に見えたりカッコよく見えたりする。ファレリー兄弟が新たな毒のあるジョークを発した。
牧師の父が死ぬ間際に残したハル(J.ブラック)へ遺言はそれまで隠していた自分の本性、女性への願望欲望が表れたもの。そのためハルは女性に完璧な外見を求めるようになる。そんな困った男ハルに精神セラピスト(A.ロビンス)が催眠術をかけてくれる。それから彼は太った人でも、やけど傷が容姿に残る少女も美人で綺麗に見えるようになる。逆に美人でも欲に汚い看護婦はしわしわババアに見えるようになる。だがそれはハルの視線。親友マウリシオ(J.アレクサンダー)達が見ている現実とは違う。催眠術中に出会った136キロの巨漢ローズマリー(G.パルトロー)に恋をする。彼女は病院のボランティア活動をし、平和部隊入隊を希望する心優しき女性。ハルにはG.パルトローそのもののスレンダー美人に見えるのだ。ハルの視点と現実のギャップを描いていくその設定が面白い。ハルにはスレンダ-に見えるローズマリーが座っていた椅子を押しつぶし、プールに飛び込んでは物凄いしぶきを上げる状況にびっくりということになる。慈善的な女性達が全て美人に見え、彼女達に好意をみせるハルの株は急上昇、というわけ。しかし催眠術も解かれ太った人は太ったままにしか見えなくなったハルのローズマリーとの恋は続くのか。ストーリーはお決まりの展開をみせる。ハルも平和部隊に入隊して活動の地太平洋の島キリバスへローズマリーと共に行く決意を示すことでへの愛を誓った。
何と言ってもJ.ブラックとJ.アレクサンダー二人の演技が良かった。容姿や外見をネタにするきわどいストーリーなのに嫌な感じにさせず、逆に爽快感を感じるのは、彼らのキャラクターがあってこそ。二人のディスコでのキャラは秀逸だ。J.ブラックのコミカルであくの強いキャラは本作後の『スクール・オブ・ロック』でも生かされる。

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