かもめ食堂

かもめ食堂(2005/日本)
評価(お奨め度)★★★★
監督: 荻上直子
プロデューサー: 前川えんま/天野眞弓
エグゼクティブプロデューサー: 奥田誠治/大島満/石原正康
企画: 霞澤花子
原作: 群ようこ『かもめ食堂』(幻冬舎刊)
脚本: 荻上直子
撮影: トゥオモ・ヴィルタネン
美術: アンニカ・ビョルクマン
編集: 普嶋信一
音楽: 近藤達郎
エンディングテーマ: 井上陽水『クレイジーラブ』
照明: ヴィッレ・ペンッティラ
出演: 小林聡美/片桐はいり/もたいまさこ/ヤルッコ・ニエミ/タリア・マルクス/マルック・ペルトラ

2006年日本映画プロフェッショナル大賞ベスト10・4位となった映画。フィンランドのヘルシンキに“かもめ食堂”という名の食堂を開店したサチエ(小林聡美)。小さな食堂であるが、日本のソウルフード、おにぎりを始め日本食の美味しさをフィンランドの人たちに伝えたいと思っている。だが、なかなかお客は来ない。それでも、焦ることなくゆっくりとお客を待つサチエ。その淡々さが心地よい。そんなお店についに初めての客がやって来た。日本のアニメ好きな青年トンミ(ヤルッコ・ニエミ)である。初めての客に感謝するサチエは彼を永久無料のお客とする。トンミはサチエにガッチャマンの歌を教えて欲しいというが、どうしても♬誰だ、誰だ、誰だ~♬からどうしても歌詞が出てこないサチエだった。そんなサチエは図書館でムーミンの本を読んでいたミドリ(片桐はいり)に目が留まる。ムーミン谷に住むあのムーミン達はフィンランドの生き物である。原作者のトーベ・ヤンソンの世界の元になったフィンランドであると考えると、行ってみたいという思いはさらに強くなる。サチエはミドリにガッチャマンの歌を聞いてみたところ見事応えてくれたことから、特に今後の計画の無かったミドリは、サチエの食堂で働くことになる。そして、ミドリの他加わるのがマサコ(もたいまさこ)である。彼女も看病してきた親が無くなり、少し自由になったところでフィンランドにフラッとやって来たようである。力まず食堂を経営していく彼女達。次第にお客が来るようになり、おにぎりの美味しさもフィンランドの人達に分かってもらえつつある。フィンランドの人達とゆっくりと自分のペースで交流し、日本食の良さを分かってもらおうという夢も力まず達成していく姿に癒される。そんな世界を描いてみせた荻上直子監督の他作品『めがね』『バーバー吉野』なども観てみたい。

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