イギリスから来た男

イギリスから来た男(1999/アメリカ)
THE LIMEY
評価(お奨め度)★★★★★
監督: スティーヴン・ソダーバーグ
製作: ジョン・ハーディ/スコット・クレイマー
脚本: レム・ドブス
撮影: エドワード・ラックマン
音楽: クリフ・マルティネス
音楽監修: アマンダ・シーアデム
美術: ゲイリー・フラットコフ
編集: サラ・フラック
衣装(デザイン): ルイーズ・フログレイ
出演: テレンス・スタンプ/ピーター・フォンダ/ルイス・ガスマン/バリー・ニューマン/レスリー・アン・ウォーレン/ジョー・ダレッサンドロ/ニッキー・カット/アメリア・ハインル/メリッサ・ジョージ/ビル・デューク

『セックスと嘘とビデオテープ』で名を上げ、『アウト・オブ・サイト』『トラフィック』『エリン・ブロコビッチ』『オーシャンズ11』『ソラリス』『オーシャンズ12』、そして公開間近の『オーシャンズ13』の監督で、今や巨匠といえるS.ソダーバーグ。彼の映像は、カットバックやフォワード、等の洗練された手法に基づいており、なんと言ってもお洒落である。
『スーパーマン』『スーパーマンII/冒険篇』のゾッド将軍ことT.スタンプが娘ステイシー(N.カット)の死の真相を突き止めるべく執念を見せるウィルソンを演じる。ステイシーの友人エド(L.ガスマン)から事故死の知らせを受けたウィルソンは、アメリカにやってきてから、大物音楽プロデューサー・テリー(P.フォンダ)が彼女の死に絡んでいることを知る。イギリスの刑務所を出入りを繰り返すウィルソンは、殺害も厭わずヘロイン密売、娘の死の真相に迫っていく。音楽業界に関係する守るべき地位のある密売関係者達に比べ、ウィルソンに恐れるものはない。ただ今となっては、幼いステイシーが自分が犯す犯罪を必至で止めようとしていたことが思い出され、その光景が痛々しい後悔のように何度もカットバックされる。テリーは相棒エイブリー(B.ニューマン)と共に海辺の別荘に逃げ込むが、皆死んでしまい、追い詰められる。娘の最期を聞き出したウィルソンは、ステイシーがテリーの犯罪を止めようとしたことに邪魔になって殺害されていた。最期まで犯罪をとめようとした娘に自責を感じたのだろう。テリーは殺さず、アメリカを去っていくウィルソンだった。

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