タイフーン TYPHOON

タイフーン TYPHOON(2005/韓国)
評価(お奨め度)★★☆☆☆
監督: クァク・キョンテク
製作: ソン・セフン
脚本: クァク・キョンテク
編集: パク・クァンイル
撮影: ホン・ギョンピョ
照明: ユ・ヨンジョン
音楽: キム・ヒョンスク
出演: チャン・ドンゴン/イ・ジョンジェ/イ・ミヨン/キム・ガプス/デイビッド・リー マキニス/シン・ソンイル/イ・ファン/チェ・ジウン/チャタポン・パンタナアンクーン

『友へ チング』のクァク・キョンテク監督とJ.ドンゴンが再び組んだ。母国北朝鮮と亡命を受け入れてくれなかった韓国への復讐テロを企てる男・シン(J.ドンゴン)とそれを阻止しようとテロリストを追跡する将校カン・セジョン(I.ジョンジェ)の物語。I.ジョンジェはどこかで見たぞと鑑賞中ずっと、もやもやしていたのだが、今調べて分かりました。『イルマーレ』のヒーロー、建築家を演じていました。そして、シンの姉で不遇な人生に可哀想過ぎるチェ・ミョンジュに『純愛中毒』のI.ミヨン。
脱北者のたどる運命としては最悪といえるミョンジュの人生は、セジョン同様観る者にとっても心痛む。シンの「人肉を食ったことがあるのか。木の根をかじったことがあるのか」という台詞。決して作り話でない事実に目は背けられない。クァク・キョンテク監督は伝えたいことではあるが、映画を楽しむためにアクションを加えたということである。試みとしては面白い。だが、アクション部分にも細やかな作り込みが必要だ。シンが考え出した台風による核廃棄物拡散はどの程度なのか。セジョンらチームにより貨物船からの風船核廃棄物の浮遊は大方止められた。しかし、数個飛んで行き、別段被害が無かったと後で報告あるが納得できない。また、残りの風船核廃棄物はアメリカ潜水艦の魚雷によって船ごと沈められる。核の汚染も考えず行動できる簡単な対応ではないはずだ。実に気になる。主人公シンが中途半端に心変わりすることが無かった点は評価できるだけに残念だ。

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