ドミノ

ドミノ(2005/アメリカ/フランス)
DOMINO
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: トニー・スコット
製作: サミュエル・ハディダ/リドリー・スコット/トニー・スコット
製作総指揮: リサ・エルジー/トビー・エメリッヒ/ヴィクター・ハディダ/バリー・ウォルドマン
原案: リチャード・ケリー/スティーヴ・バランシック
脚本: リチャード・ケリー
撮影: ダニエル・ミンデル
音楽: ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演: キーラ・ナイトレイ/ミッキー・ローク/エドガー・ラミレス/リズワン・アバシ/ルーシー・リュー/ クリストファー・ウォーケン/ミーナ・スヴァーリ/デルロイ・リンドー/ジャクリーン・ビセット/アイアン・ジーリング/ブライアン・オースティン・グリーン/メイシー・グレイ/ジェリー・スプリンガー/トム・ウェイツ/スタンリー・カメル/ションドレラ・エイヴリー/デイル・ディッキー/ジョセフ・ヌネズ/フレッド・コーラー

『トップガン』『ビバリーヒルズ・コップ2』『トゥルー・ロマンス』『エネミー・オブ・アメリカ』『マイ・ボディガード』のT.スコット監督。映像に工夫を凝らすスコット監督が、ざらついた画で主人公ドミノ・ハーヴェイ(K.ナイトレイ)の乾いた心を描写する。名優ローレンス・ハーヴェイの娘であることからドミノは若くしてトップモデルとして活躍。だが、恵まれた生活も彼女にとっては空虚。そんな彼女が刺激を求めて飛び込んだ賞金稼ぎことバウンティ・ハンターの世界が舞台となる。銃を手にある意味警官以上ともいえる権利で自由に犯罪者を追い詰めることが出来る賞金稼ぎは西部劇で常に登場する存在だが、アメリカでは今なおそういった職業があることに、改めて凄い国だと思う。元トップ・モデルがバウンティ・ハンターになったということがドラマなのである。実際、女性のバウンティ・ハンターもいるらしいが、やはり女性プロレスラーのような人が多いという。一方、ドミノ以外の、ドミノがコンビを組む仲間達エド(M.ローク)、チョコ(E.ラミレス)、アルフ(R.アバシ)はいかにもという感じ。その中にあってドミノのセクシーさは特に際立つ。M.ロークは『シン・シティ』でもそうだが、いかつい凄みが凄く出てきた。この手の存在感は大きい。映画は実在のドミノをモデルとしているが、FBI捜査官タリン(ルーシー・リュー)の取調べの中で明かされていく現金強奪事件の謎はフィクションである。また、T.スコットは「ビバリーヒルズ青春白書」シリーズのメインキャスト二人(B.A.グリーンとI.ジーリング)が本人役で登場。ちょい役ではなく結構絡んでくる。ドミノの人生をそのまま描いた部分は少なく、ドミノの実話から着想した、かなりの部分実話でない映画。
映画化を目の前に実際のドミノ本人は35歳の若さで自宅で亡くなった。賞金稼ぎという刺激的な世界に身を置いても心の飢えは満たされることはなかったのだろう。

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