スパイダーマン3

スパイダーマン3(2007/アメリカ)
SPIDER-MAN 3
評価(お奨め度)★★★★
監督: サム・ライミ
製作: ローラ・ジスキン/アヴィ・アラッド/グラント・カーティス
製作総指揮: スタン・リー/ジョセフ・カラッシオロ/ケヴィン・フェイグ
原作: スタン・リー/スティーヴ・ディッコ
原案: サム・ライミ/アイヴァン・ライミ
脚本: サム・ライミ/アイヴァン・ライミ/アルヴィン・サージェント
撮影: ビル・ポープ
プロダクションデザイン: ニール・スピサック/J・マイケル・リーヴァ
衣装デザイン: ジェームズ・アシェソン
編集: ボブ・ムラウスキー
音楽: クリストファー・ヤング
テーマ曲: ダニー・エルフマン
出演: トビー・マグワイア/キルステン・ダンスト/ジェームズ・フランコ/トーマス・ヘイデン・チャーチ/トファー・グレイス/ブライス・ダラス・ハワード/ジェームズ・クロムウェル/ローズマリー・ハリス/J・K・シモンズ/ビル・ナン/エリザベス・バンクス/ディラン・ベイカー/テレサ・ラッセル/クリフ・ロバートソン/ジョン・パクストン/テッド・ライミ/ブルース・キャンベル/パーラ・ヘイニー=ジャーディン/エリヤ・バスキン/マゲイナ・トーヴァ/ベッキー・アン・ベイカー/スタン・リー

S.ライミ監督による『スパイダーマン』『スパイダーマン2』に続く第3弾。劇場の入りは凄かった。ニューヨークジャングルを這い登り、空中ブランコ代わりにスパイダー・ストリングスで飛び回るアクションは大画面こそが醍醐味。本作は悪役もサンドマン(T.H.チャーチ)やヴェノム(T.グレイス)が登場。サンドマン、ヴェノムのチームとスパイダーマン(T.マグワイア)とニュー・ゴブリン(J.フランコ)のタッグマッチが組まれ、アクションはパワーアップ。一方、恋愛模様でもピーター(マグワイア)、MJ(K.ダンスト)、ハリー・オズボーン(フランコ)、グウェン(B.D.ハワード)の四角関係でちょっと複雑に・・・。だが、S.ライミの映画はメンタリティーは軽視しない。悪役といってもサンドマンは、病気に苦しむ娘(P.ヘイニー=ジャーディン)を救うために堕ちた犯罪者マルコ。ピーターのおじ・ベン(C.ロバートソン)を撃ち殺した犯人だったのだが、不幸な出来事だったことが分かる。一方、ヴェノムはライバルのカメラマン・ピーターに貶められた結果憎悪に満ちてしまったエディなのだ。ハリーは父親殺しのスパイダーマンに復讐心に満ち戦いを挑んでいく。最後は自分の武器パンプキン・ボンブで逆に傷を負わされる。だが、MJの危機、ニューヨークの危機に立ち向かうスパイダーマンに対して救いの手を差し伸べる。
ニューヨーク市民のために生きるもそれを誰にも認めてもらえない。それでも悪に立ち向かい正義を貫いていることにストレスを感じているピーターも『スパイダーマン2』で、MJに正体が明かされる。一番大切な人に分かってもらえたピーターはストレスもなく慈善事業に没頭できる。スパイダーマンの活躍で満足できるようになり、細やかな気配りの面で傲慢になっていく。そのことに気付く為にはMJを失ってみなければならなかった。その心理の変化を強調し描写するのに、ヴェノムに寄生されたブラックスパイダーマンという存在を用いる。登場人物の心情が複雑に絡み合っていている。だからこそヒーローに傾倒していけるのだ。ピーターは心情、事情を抱え込んでおじ殺しのマルコを許せるのか。一回り成長するピーターの物語。

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