デイ・アフター・トゥモロー

デイ・アフター・トゥモロー(2004/アメリカ)
原題: THE DAY AFTER TOMORROW
評価(お奨め度)★★☆☆☆
監督: ローランド・エメリッヒ
製作: ローランド・エメリッヒ/マーク・ゴードン
製作総指揮: ウテ・エメリッヒ/ステファニー・ジャーメイン
原作: ローランド・エメリッヒ
脚本: ローランド・エメリッヒ/ジェフリー・ナックマノフ
撮影: ウエリ・スタイガー
編集: デヴィッド・ブレナー
音楽: ハラルド・クローサー
出演: デニス・クエイド/ジェイク・ギレンホール/イアン・ホルム/エミー・ロッサム/ジェイ・O・サンダース/セーラ・ウォード/アージェイ・スミス/タムリン・トミタ/オースティン・ニコルズ/ダッシュ・ミホク/カール・アラッキ/ケネス・ウェルシュ

地球温暖化がもたらす異常気象から最後には氷河をもたらす巨大低気圧、その目が通過する時、全てが一瞬にして凍りつくのだ。デザスター・ムービーを監督はするは『ユニバーサル・ソルジャー』『スターゲイト』で名を上げ、『インデペンデンス・デイ』でヒットを飛ばし、日本人には受け入れがたい、ゴジラを恐竜として描いた『GODZILLA ゴジラ』のR.エメリッヒ。低気圧が過ぎ去った後には、かちんこちんになって多くの人間が命を失って死んでしまっている。だが、ホール一家の活躍ぶり、ホール一家が数人の命を救ったことのみが強調され、命を失った多くの人たちの死の痛みが伝わってこない。父(D.クエイド)は防寒着のみでニューヨークに息子(J.ギレンホール)を救いに行く。母(S.ウォード)は救急者で搬送されず残されてしまった重病患者の子供のために自分一人が共に病院に残る医師である。強烈な寒波が襲う時にすべなく死んでいった人たちはあまり描かれない。低気圧が去ったニューヨークには、救助のヘリコプターが向かう。ヘリコプターから見た光景はというと、低気圧をやり過ごして生き残った人たちがいたというもの。衛星から地球を観測する宇宙飛行士たちが見たものは青く澄み渡る地球である。経済のために地球が汚されていくことに目をつぶるかの如く、勝手な行動を行ってきた人間の禊は済んだと言わんばかりだ。人類への警鐘を鳴らしているかのようでも、結果的には楽観しているように感じられる映画。T.トミタがジャックをサポートする研究者として出ているが、『ベスト・キッド2』以来の自分にとってはホントお久しぶりである。「戦車映画」で吉田戦車氏が語る。狼の脱走やヒロインのケガ。高校生息子の恋敵や悪代官風の副大統領が終わってみるといい人。通り一遍の要素を盛り込む監督の人がよくて考えが浅いところがいいのだそうだ。いいかどうかは別にして、吉田氏の言うとおりである。

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  • 映画The Day After Tomorrow 

    Excerpt: 映画The Day After Tomorrow   地球温暖化の影響により地球規模で発生する大規模な竜巻や高潮、氷河期の到来などを描いた2004年のアメリカ映画である。先日、ケニアのナイロビで開催.. Weblog: ある女子大教授の つぶやき racked: 2006-11-24 21:38
  • 映画を観るなら インデペンデンス・デイ

    Excerpt: 大な敵が宇宙からやってきて地球を征服しようとしてきた。地球はほぼ壊滅状態になっちゃったけど生き残りの人類が一致団結して敵を倒して一件落着。話の中身を言ってしまうと身も蓋もないんだけど、王道ストーリーが.. Weblog: 映画を観るなら racked: 2010-12-19 23:58