戦争と平和

戦争と平和(1956/アメリカ/イタリア)
原題: WAR AND PEACE
評価(お奨め度)★★★☆☆
監督: キング・ヴィダー
協力監督: マリオ・ソルダーティ
製作: ディノ・デ・ラウレンティス
製作総指揮: カルロ・ポンティ
原作: レオ・トルストイ
脚本: ブリジット・ボランド/マリオ・カメリーニ/エンニオ・デ・コンチーニ/イヴォ・ペリリ/キング・ヴィダー/ロバート・ウェスタービー
撮影: ジャック・カーディフ/アルド・トンティ
音楽: ニーノ・ロータ
出演: オードリー・ヘプバーン/ヘンリー・フォンダ/メル・ファーラー/ヴィットリオ・ガスマン/ハーバート・ロム/アニタ・エクバーグ/オスカー・ホモルカ/メイ・ブリット/アンナ・マリア・フェレーロ/ジェレミー・ブレット

1956年ゴールデングローブ・外国映画賞を獲得している。トルストイの有名すぎる大作をナターシャにA.ヘプバーン、ピエールにH.フォンダ、アンドレイにM.ファーラーを起用。M.ファーラーはヘプバーンと結婚、後に離婚したものの、当時は夫婦共演となった大注目の映画。キャスティングではM.ファーラーをアンドレイ役に起用するということでヘプバーンの出演承諾を得たということだ。M.ファーラーが出ているからかもしれないが、お産時に妻を失ったアンドレイは『風と共に去りぬ』のアシュレイ(この役もM.ファーラー)に、ナターシャは同じくスカーレットにキャラクターがなんとなく似ている気がする。後半はナポレオン軍のロシア侵攻、モスクワ制圧、そして冬になり食料が無くなりロシアを退却する1812年を描く。丘陵地域での戦闘シーンは規模といい、なかなか迫力がある。1956年の映画としてはさすが大作といったところ。ナポレオンを追い返した時には、お気に入りのチャイコフスキー♪序曲『1812年』♪をかけてくれるかなと期待していたが、残念ながらそれは無かった。良く考えてみると、トルストイの訴えかけたかったもの、戦争のむなしさを表現する時にお祭りのような♪序曲『1812年』♪は有り得ない。ナポレオン軍撤退後、ボロボロに荒らされた家に帰ったナターシャ家族。アンドレイや弟を失い、戦争のむごさが残るが、一方では、また、やり直すという希望を感じさせる。そして最後にナターシャの前に現れるは、兄弟のように仲良くしてきたピエール。やはり落ち着くところに落ち着くというわけだ

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  • オードリー・ヘップバーン -戦争と平和-

    Excerpt: 見るのに3日ぐらいかかった。 長編大作。戦争と平和。 ほんとに長ーい、3時間半。 つまらない訳ではない。 単に時間の都合だけで 分割になってしまった。 最初、ヘンリー・フォンダに?.. Weblog: ぐぅちゅえんの見たり読んだり racked: 2006-09-24 08:21